「スニーカーは見せて守る」「棚とバーは可変式に」。快適に服と付き合うための収納術

ファッションが最高に楽しい季節がやってきた。インテリアと服のプロのファションアイテムの収納法を参考にして、快適な服との付き合いを楽しもう。ENJOY YOUR LIFE!

本記事は、BRUTUS「WELL-MADE 定番の一歩先行くマスターピース。」(2026年3月16日発売)から特別公開中。詳しくはこちら

photo: Kazufumi Shimoyashiki / text: Minori Okajima

RENOVATION & CUSTOM MADE

心地よさと利便性を備えた服の居場所をデザイン

ショップやレストランなどの内装を手がける竹田純さん。昨年、自邸のリノベーションを自らデザインした。

あえてウォークインにしないすりガラスのクローゼット
透明のガラスだと服が丸見えなので、抽象的にぼかすために波板ガラスを採用。ガラス面にブルーのシートを張ることで、空間への圧迫感をさらに軽減する工夫が施されている。
竹田 純のクローゼット
通称“ガチャ柱”はバーや棚の高さを自由に変更可能。〈ペンコ〉のボックスには衣替え前の服を収納。

「家全体が空間を壁で細かく区切らず抜けを作るデザインで、その思想はクローゼットにも反映させています。寝室に併設したクローゼットはあえてウォークインにはせず、ベッドとの間に特注の衣装棚を置くことで空間を仕切りました。妻と子供も同じクローゼットなので、いつでも棚やバーの高さが変えられるように設計しています。仕事で培った什器(じゅうき)に対する知識やアイデアを自宅で活用するのは、少し新鮮な気持ちでしたね」

OPEN SHOES STORAGE】靴は学びのアーカイブ。見せて守るボックス棚

靴は学びのアーカイブ。見せて守るボックス棚

自身が経営する会社〈服部プロ〉の社長室にずらりと並んだ靴たち。引っ越しを機に導入したのが、“見せるシューズ棚”だ。

「Amazonでまとめて購入したケースは組み立てが簡単で部屋に合わせてアレンジしやすい。マグネット式のカバーで出し入れが簡単だし、埃が入るのを防いでくれるので便利。中にはジョーダンブーツなど、古いモデルで加水分解し、ソールが剥がれてしまったものも。ケースの一番の目的は収納ですが、もう履けない思い出深い一足の保管や、学生時代に憧れていた靴のコレクションとしての役割も担ってくれているんですよね」

No.1050「WELL-MADE 定番の一歩先行くマスターピース。」バナー縁アリ

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