牡羊座の羅針盤
とことん自分と向き合う
下弦の月が起こる蠍座は、執着を手放す後押しをしてくれます。迷いから解放され、現実に目が向きます。できることをやりきったと感じるのが今週。14日には土星(課題)が牡羊座にやってきます。今やりきったことを、これからどのように発展させるのかがテーマとして重くのしかかってきます。
土星は2025年の5月から9月にも牡羊座に在住していました。それはお試し期間のようなもので、そのときに挑戦したことや始めたことの答え合わせが、今週から行われます。土星は正しい道を示す厳格な老賢者のような天体です。土星が自エリアにいる期間は、徹底的に自分と向き合い、進化のための器を整えることになります。
また、水星(思考)と金星(喜び)は牡羊座にとって内省の部屋となる魚座に入っています。自分自身のことをじっくり振り返るタイミングにしましょう。
牡羊座の支配星、火星(意欲)は将来を意味する部屋、水瓶座に在住。土星に厳しく指導されながらも、前向きに未来を歩みを進めていけるはず。しんどいなと思ったら、泣ける映画を見るなどして感情を解放しましょう。
全体の空模様
今週をまず特徴付けるのは、9日に起こる蠍座での下弦の月。蠍座は没頭や偏愛を象徴するサイン(星座)で、下弦の月は「手放し」を意味するものです。これまで多くの人がとらわれていた固定観念が手放されるかもしれません。社会が持つ、「こうでないと嫌だ」という執着がなくなっていくときです。
今週の社会変化には、しがらみから解放されるという側面もありますが、それよりも、これまで通りではもう立ち行かないのだという実感が大きいかもしれません。
10日には金星(喜び)が魚座に移動。金星にとって魚座は、そこにいると高揚してくる場所。そのため、バレンタインにぴったりなロマンティックムードが漂ってきます。ただ、14日に土星(責任)が牡羊座に移動するため、世の中の構造自体を揺るがすような変動の予感もします。
感受性豊かでやさしい性質の魚座に金星がいる期間は、自己犠牲の精神が尊ばれます。けれど土星はそこに現実的な思考をつきつけてきます。誰かが無理をすればいいという考えは、たしかにシビアな現実に立ち向かうには不十分です。
自立とはまず何よりも自分を愛すること。自分軸で生きて初めて、他者をきちんと愛せるのです。金星魚座によって溢れる愛を、しっかりとした器で受け止める役割が土星牡羊座です。奉仕の精神だけでは、搾取されて終わってしまいます。自分の軸を強く持つ人が生き残る時代が始まろうとしています。

AUGER presents かっこいい大人は、“整え方”を知っている。Vol.18 ラッパー・VERBAL