秋から冬のジャケット考。〈クローチア〉ディレクター・山神孝治の場合

秋冬のジャケットはフォーマルだけのものではない。日常に寄り添い、時に遊び心を添える存在として、大人たちは自由に着こなす。〈クローチア〉ディレクター・山神孝治さんの視点から語られるジャケットとの関わりは、個性を映し出していた。

photo: Hiromichi Uchida / text & edit: Shigeo Kanno

あえて着こなしに“隙”を作る

若い頃から、ハンティングジャケットが大好きで、ヴィンテージのものを何着も収集しては、そればかり着ていました。でも自分で店を手がけるようになってから、80〜90年代のイタリアブランドのテーラードジャケットが、意外にもほかの古着と相性がいいことに気づいて、最近はテーラードも積極的に楽しむようになりました。

今日は、80年代の〈サルヴァトーレ・フェラガモ〉のテーラードジャケットを選びました。言うまでもなく仕立てがしっかりしていて、上質な一着なので気に入っています。普段、店にいる時はほぼジャケットスタイルですね。

定番の合わせ方はデニムにローファーなどの革靴。秋冬シーズンでもノータイで堅い印象にならないように着こなすのが僕のスタイルです。ジャケットを完璧に着こなすというより、あえて少し隙を作る“ハズし”を大事にしています。

〈クローチア〉ディレクター・山神孝治
〈サルヴァトーレ・フェラガモ〉のテーラードジャケットにヴィンテージのリーバイス®517は、山神さんの定番スタイル。

秋から冬のジャケット考。〈KAPTAIN SUNSHINE〉デザイナー・児島晋輔の場合

秋から冬のジャケット考。〈ノア〉ジャパン ディレクター・中根吉浩の場合

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