ユーモアのある視点でプロダクトと向き合う。韓国のデザインを牽引するクリエイティブスタジオ〈KUO DUO〉

デザイン分野でも日々新しい才能が生まれる韓国。中でもソウルに拠点を構えるクリエイティブスタジオ〈KUO DUO〉を訪ねた。

photo: Kazuharu Igarashi / text&edit: Keiko Kamijo / coordination: Shinhae Song, Chiharu Fujimoto(TANO International)

スタジオ名は「9(ク)5(オ)年生まれの2人組」の意。メン・ユミンさんはセシリエ・マンツ、イ・ファチャンさんはスウェーデンの〈FORM US WITH LOVE〉、日本の藤城成貴の事務所で経験を積み、2021年にスタジオを立ち上げた。

国外の事務所で研鑽した2人にとって、韓国のデザインを取り巻く状況はどう見えたのだろうか。

「韓国のプロダクトデザインは、電化製品やサービス中心に産業が拡大してきました。しかし、コロナ後は“暮らし”のデザインへの関心が高まり、私たちのスタジオも、様々なブランドとリビング製品のプロジェクトを進めることができました」

彼らは、見慣れた素材や機能を新たな視点で眺め、美しさや機能はもちろん、人々の生活への愛情を込めて提案することをモットーにする。

「流行がすぐに変化する韓国は、新人が挑戦できる場でもあります。しかし、私たちはその流行に左右されることなく、長く愛されるものや空間を作りたいと思っています」

現在、いくつかの国と新しいプロジェクトが進行中だ。〈KUO DUO〉がもたらす国際的な感覚は、韓国の人たちに新しい刺激をもたらすだろう。

常に変化する一瞬を土に込める。韓国のデザインを牽引する陶芸家、チョ・ヒジン

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