Live 2021.2.9 Live 2021.2.9 Chuck Krall(フォトグラファー)の自宅。LAダウンタウンで出会った、アーティストの暮らし方 Vol.3 現代の日本を代表する家具職人と言ってもよいだろう、〈TRUCK furniture〉の黄瀬徳彦さんが、LAに新しい拠点をつくったと聞き訪ねることにした。ダウンタウンに位置する大きな集合住宅、そこには、さまざまなアーティストたちが住み、彼らとの交流から、新たな発想が生まれ始めているともいう。未来の家具が生まれる場所へ。 Photo: Keisuke Fukamizu / Text: BRUTUS うずたかく積み上げられた歴史が、住まいの方向を決める。 捨てられないのではない、捨てないのである。一つ一つのモノについての来歴を尋ねれば、数十分と話が広がる。レコード棚上の写真「Harmony」は、AMERICANAというプロジェクト、ルート1サンタクルーズ近くで撮影。この木製の標識は今はない。共用スペースから見たチャックの部屋の扉。「PLEASE KNOCK LOUD ! OR CALL XXXX」の文字。植栽に合わせた緑が映える。 作業場のロフトへ続く階段。トレードマークのハット、撮影したミュージシャンの作品、以前住んでいた隣人から譲り受けた出所不明の仮面が。ボブ・マーリーとは、彼のデビュー時からの付き合い。1968年にジャマイカまで撮影をしに赴いたときの写真が数多く飾られる。ロック誌『Ugly Things』の記事。この写真は、ボブ・マーリーが、彼を撮影するチャックを撮った一枚。 個性をつくる秘訣、ととのえない、ほっておく。 TRIUMPHのテストライダーだったこともあるというチャック。このバイクは、エリック・クラプトンと一緒にペイントを施した。オーダーされた写真の額装、ペイントなどを行うためのスペース。やれることは、基本、なんでも自分でする、がチャックのルール。 ボブ・マーリー、ザ・ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、エリック・クラプトン……を撮影してきたチャック。1960〜70年代にかけての音楽シーンの裏話は、数冊の本が書けるほどの濃密な内容だ。 Vol.4へ続く RELATED ARTICLES 関連記事 前の記事へ Stephen Kenn(家具職人)のスタジオ。LAダウンタウンで出会った、アーティストの暮らし方 Vol.2 Live 2021.2.8 次の記事へ Christa B.Allen(女優)とChuck Krall(フォトグラファー)の居住空間。LAダウンタウンで出会った、アーティストの暮らし方 Vol.4 Live 2021.2.10 SHARE ON URL Copied! No.1051 大森元貴の、頭の中。 4月1日発売 1000円 最新号をチェック FEATURED MOVIES おすすめ動画 【大森元貴の、頭の中。】Time to Imagine 想像と創造をめぐる部屋で。 2026.04.01 BRUTUSOFFICIAL SNS ブルータス公式SNS