東京9エリアで体験する、街が丸ごとクリエイティブな10日間
3月13日(金)夜、赤坂プリンス クラシックハウスで「TOKYO CREATIVE SALON 2026」のオープニングイベントが開催され、イベントが幕を開けた。
実行委員会会長の大西洋さんによる開会あいさつから、小池百合子東京都知事のビデオメッセージに続き、スペシャルゲストの女優・本田翼さんと大西会長によるトークセッションを実施。
「FutureとVintageは一見矛盾したワードが並んでいると思いましたが、この2つは循環しているんだということが明確になりました」という本田さんの言葉が、今年のテーマをひと言で言い表していた。

日中のオープニングイベントでのトークセッション。左から実行委員会会長の大西洋さん(左)、女優の本田翼さん(右)。 
夜のオープニングパーティでは、振付師の下地優子さん率いるパフォーミングアート「UZETSU」によるパフォーマンスも披露された。
今年で7年目を迎える「TOKYO CREATIVE SALON 2026」のテーマは「FUTURE VINTAGE — 過去の記憶を未来へ継ぐ、新たな創造」だ。
注目は、テキスタイルデザイナー・須藤玲子さんによるインスタレーション。呉服、和紙、手拭いなど日本橋のものづくりに携わる企業と協働して制作した約50匹のこいのぼりが日本橋三井タワーのアトリウムを彩る。
渋谷では、写真家・高木由利子さんの展覧会「Threads of Beauty 1995-2025 — 時をまとい、風をまとう。」が、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中。30年にわたり世界各地の伝統衣装をまとって生きる人々を記録してきた集大成で、Bunkamura拡大移転前の展示室で見る、最後の機会でもある。

高木由利子 写真展「Threads of Beauty 1995-2025 — 時をまとい、風をまとう。」は3月29日(日)まで開催。 
「LIVE STOCK MARKET」の会場。企画に賛同した丸の内エリアのショップが多数参加し、各店がそれぞれのアプローチでデッドストックの新たな魅力を提示する。 
UNITED ARROWS、BEAMSなど各社の倉庫に眠っていた端切れ布を活用した残反バッグ。丸の内エリア4ゾーンの参加店舗でスタンプを集めるともらえる。
東京ミッドタウン・ガーデンでは、ドレスデザイナー・小泉智貴によるインスタレーションも展開。TOMO KOIZUMIらしい多彩なカラーパレットのフリルが屋外空間に現れる(強風時は中止)。
さらに丸の内では、スタイリスト・小沢宏がディレクションする「LIVE STOCK MARKET」が3月18日(水)からスタート。ブランドやショップが抱えるデッドストックを「生きた在庫」として再編集・提案するマーケットで、UNITED ARROWS、BEAMSなど丸の内エリアの各店が参加する。同期間中、丸の内エリアの参加店舗でスタンプを集めると、各社の倉庫に眠っていた端切れ布を活用した残反バッグがもらえる「残反バッグ STAMP RALLY」も実施している(数量限定)。
「TOKYO CREATIVE SALON 2026」は3月22日(日)まで、赤坂、銀座、渋谷、新宿、日本橋、羽田、原宿、丸の内、六本木の9エリアを舞台に、入場無料で開催。一部のコンテンツはTCS会期終了後も実施予定だ。詳細は公式サイトで確認を。