乙女座の羅針盤
言いたいことを伝える
太陽が在住する牡羊座は、乙女座にとっては心の深い部分を意味する部屋となります。ここで木星(緩さ)が太陽に90度でつながってくる今週は、「気の緩み」が良い意味で出やすく、本当の気持ちを周囲に伝えやすくなります。
普段はなかなか口に出せない本音や感謝を家族や同僚にとどけられるとき。仲直りしたい相手がいるなら、今週がチャンスです。伝えたい内容が感謝でなく不満だとしても、正直に表現してみましょう。「雨降って地固まる」がごとく、そうして本心を吐露することが、より安定した関係に向けてのステップとなります。
火星(闘争)がホームグラウンドである牡羊座にいるときは、言いたいことを言わないとどんどんフラストレーションが溜まってしまいます。親しいからこそ言いづらかったことも、相手を傷つけることを恐れずに伝えてみましょう。
娯楽の部屋、山羊座で起こる下弦の月は、楽しいばかりの時間を手放そうと囁いてきます。今なら子供じみた意地も捨てられるはず。互いの立場を理解しながら、「こうしてほしいのだけど、あなたはどう思う?」と冷静なやりとりができるときです。現実的な目線での会話から、新しい関係性を築いていきましょう。
全体の空模様
牡羊座にいる太陽に、木星(おおらかさ)が90度でつながって週がスタートします。のんびりとした年度始まりとなりそうです。ただ、そこに春の嵐を呼び込むように、火星(争い)がホームグラウンドである牡羊座へ入ってきます。
10日に火星が牡羊座入りしたあとは、物事がスピーディに動き出し、マンネリムードは打ち砕かれていくでしょう。同じく牡羊座に在住する土星(課題)も刺激され、これから長く続く戦いのゴングを鳴らします。その戦いは、従来の社会的基盤を守りながらも刷新していくためのもの。成長のために必要な新しさをどう取り入れるかが、課題となってきます。
週後半はさまざまなプロジェクトが動き出し、世の中全体がにぎやかになります。個人単位の動きも増えていくでしょう。会社や団体ではなく、自分の名前を立てて社会に働きかける人が目立つかもしれません。活動休止をしていたグループが、グループとしてではなくソロで活動し始めるような、新しいかたちでのリスタートがあちこちで見られそうです。
また、10日は山羊座で下弦の月が起こります。山羊座は社会や秩序といったものを象徴するサイン(星座)。下弦の月は「手放し」を意味するため、今週は、既存のルールに無理に合わせなくても良いという流れが強まります。太陽牡羊座期らしい、素直な行動力が羽ばたく週となりそうです。

踊り続けることで見えたもの。ダンスカンパニー「DAZZLE」、30年目のインタビュー