牡羊座の羅針盤
慎重さを忘れずに動く
自エリア(牡羊座)で太陽が輝き、本格的に春の目覚めが訪れます。あたためていた計画をそろそろ実行に移すとき。火星(意欲)も牡羊座に入ってくるため、前へ前へと進んでいく力があふれてきます。
ただ、太陽には木星(おおらかさ)が90度でぶつかっています。この配置は、気の緩みをもたらすもので、せっかく行動力が上がっているのについ怠け心が出てくるかもしれません。木星は惰性ももたらすので、新しい体験をしても新鮮味を感じづらくなる可能性もあります。
どんどん行動したいという気持ちが旺盛な分、今までと同じことをしていては飽きてしまったり不満が溜まってしまったりしそうな星回り。頑張って登頂して朝日を拝めたのに、「こんなものか」とあまり感動できない。そんなことがあるかもしれません。けれど、それは自分が成長したからだとも言えます。
気をつけたいのは、そのまま楽観的になってしまうこと。準備不足のまま下山をして怪我をしてしまうようなイメージも出てきます。アドリブだけでは十分な危機回避はできないのだと、肝に銘じておきましょう。慢心には注意を。
全体の空模様
牡羊座にいる太陽に、木星(おおらかさ)が90度でつながって週がスタートします。のんびりとした年度始まりとなりそうです。ただ、そこに春の嵐を呼び込むように、火星(争い)がホームグラウンドである牡羊座へ入ってきます。
10日に火星が牡羊座入りしたあとは、物事がスピーディに動き出し、マンネリムードは打ち砕かれていくでしょう。同じく牡羊座に在住する土星(課題)も刺激され、これから長く続く戦いのゴングを鳴らします。その戦いは、従来の社会的基盤を守りながらも刷新していくためのもの。成長のために必要な新しさをどう取り入れるかが、課題となってきます。
週後半はさまざまなプロジェクトが動き出し、世の中全体がにぎやかになります。個人単位の動きも増えていくでしょう。会社や団体ではなく、自分の名前を立てて社会に働きかける人が目立つかもしれません。活動休止をしていたグループが、グループとしてではなくソロで活動し始めるような、新しいかたちでのリスタートがあちこちで見られそうです。
また、10日は山羊座で下弦の月が起こります。山羊座は社会や秩序といったものを象徴するサイン(星座)。下弦の月は「手放し」を意味するため、今週は、既存のルールに無理に合わせなくても良いという流れが強まります。太陽牡羊座期らしい、素直な行動力が羽ばたく週となりそうです。

未来の「人類進化」をつくる〜連載「未来円卓会議」Vol.2