蠍座の羅針盤
仲間の大切さを再認識する
月が蠍座から見てコミュニティを示す部屋、魚座にいるところから週が始まります。自己表現を表す部屋、乙女座での満月と月食の影響もあり、「仲間との絆」が大きなテーマとして出てきます。友人や同僚とのつながりが深まり、「この人たちとこれからも一緒に歩んでいくのだろう」と感慨深くなるでしょう。
今週は乙女座に天体が集中しているため、とにかく仲間との楽しい時間が増えそうです。仕事終わりの食事や、休日のレジャーには積極的に参加しましょう。来週には将来の部屋にあたる蟹座での木星(幸運)の逆行が終了します。そのため、今週から、進むべき道への責任感が強まっていきます。
だからこそ、まるで卒業式直前のように、「今この瞬間」の高揚感をもって味わうことになるのです。くだらない冗談を言い合って笑う、純粋な楽しさを再確認できるでしょう。その時間が終わってしまっても、思い出が未来へと背中を押してくれるはずです。
6日なると、金星(喜び)は日々の生活の部屋、牡羊座へ移りますが、ここで厳格な土星と重なります。この配置は、「現実を見なさい」と語りかけてくるもの。家事をきちんとこなすこと、小さな仕事にも責任を持つことが課題となってきます。仲間との絆という宝物を抱きながら大人になっていく、青春の終わりのような1週間です。
全体の空模様
週明け早々、戦いの天体・火星が魚座へ移ります。水のエレメントに属する魚座に入ると、火星の炎は落ち着き、世間にも穏やかなムードが広がります。先週までは、なにかに立ち向かったり、勝利をつかみにいったりする動きが強かったものの、今週からは、戦いは戦いでも「守るための戦い」へと変わっていきます。
魚座は、目に見えないものを信じる心を象徴するサイン(星座)でもあります。魚座火星が導くのは、社会的絆や信仰、価値観など、それぞれが信じるものを大事にするための静かな戦いとなるでしょう。芸術活動を守る動きも出てきそうです。アーティストへの支援や、芸術鑑賞の機会を増やす取り組みなどが盛んになるかもしれません。
思考やコミュニケーションを司る水星は魚座で逆行を続け、過去の振り返りを促します。今週はそれに加え、価値観を表す金星が牡羊座に入っていくので、ものの感じ方が新しくなりそうです。心のわだかまりを解いていくチャンス。執着を手放し、過去を許すことができるでしょう。
金星は春らしく軽やかな空気をもたらす天体。雪解け水が川を走るように、不満といった“濁り”が流れていくでしょう。卒業シーズンにふさわしく、過去と折り合いをつけて前を向いていけそうな気配がします。
3日には、乙女座で月食を伴う満月も起こります。乙女座は日々の生活を表すサインで、ここでの月食と満月は悪習慣を手放すよう呼びかけるもの。世の中全体でライフスタイル改善への意識が高まりそうです。

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