Sonosがクリエイトする
空間オーディオの世界。

ハイエンドオーディオに代表される従来の2チャンネルとは違った新しい音楽の楽しみ方が注目されている。Apple Music、Amazon Music、Apple TV+、Netflix、 Amazon Prime VideoといったストリーミングサービスやDolby Atmosの音楽や映画作品は急速に増えており、誰もがハイレゾの空間オーディオに簡単にアクセスできるようになった。その高いクオリティと異次元の臨場感はWi-Fiオーディオだからこそ楽しめるコンテンツで、Sonosは本格的3Dサウンド体験をあらゆる住宅環境で実現してくれる。

photo:Tomoo Ogawa text:Akihiro Furuya
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Sonosがクリエイト
する空間オーディオ
の世界。

ハイエンドオーディオに代表される従来の2チャンネルとは違った新しい音楽の楽しみ方が注目されている。Apple Music、Amazon Music、Apple TV+、Netflix、 Amazon Prime VideoといったストリーミングサービスやDolby Atmosの音楽や映画作品は急速に増えており、誰もがハイレゾの空間オーディオに簡単にアクセスできるようになった。その高いクオリティと異次元の臨場感はWi-Fiオーディオだからこそ楽しめるコンテンツで、Sonosは本格的3Dサウンド体験をあらゆる住宅環境で実現してくれる。

photo:Tomoo Ogawa text:Akihiro Furuya

Sonosは感動的なサウンド体験を提供します。

リアルで圧倒的な轟音。映像と音との心地よい饗宴。Sonosがあれば、あたかも映画館にいるようなサウンドシステムを簡単に手に入れることができる。Sonosの理念は「オーディオマニアだけでなく、音楽や映画を愛するあらゆる方々に感動的なサウンド体験を提供する」ことをミッションに掲げ、カリフォルニア州サンタバーバラで誕生したオーディオブランド。革新的な思想と技術をバックボーンに、見えない音を視覚化するようなサウンド体験をもたらしてくれる。

クリス・ジェンキンスをはじめ、ナイジェル・ゴッドリッチ、マニー・マロクインなど、アカデミー賞やグラミー賞の受賞歴のある先端のプロデューサーチームと協力してチューニングされた本格的なサウンド。高度なテクノロジーと精緻な音作りでリアルでブリリアントなサウンドを構築。さらにはインテリアを損なわない洗練されたデザイン。スピーカーを部屋の好きな場所に置くだけという簡単なセットアップで、ベストな音場を作り上げてくれる。専門的なオーディオの知識がなくとも映画や音楽の感動的なサウンド体験が可能だ。

このSonosの忠実な再現性は自宅をシアターに、そして、ホールへと変えてくれる。音楽と映画を知り尽くしたクリエイターたちと築いた、まさに空間オーディオを牽引するオーディオブランドだ。

Sonos 自宅をシアターに

Trueplay™️でどんなお部屋でも
本格サウンドを実現。

Sonosのスピーカーとしての技術もさることながら、独自に開発したTrueplay™なる優れたチューニングテクノロジーがある。これは聴く環境に合わせてサウンドをソフトが解析し、調整し、極上のリスニング体験をもたらしてくれるもの。アプリを操作することで、スピーカーを置いた場所に応じて、音の反響など、お部屋の音響特性に合わせて、プロの調律師レベルの音場補正を行い、本来のサウンドを忠実に再生する。

9月14日にSonosのエントリーモデルとしてリリースされたコンパクトなサウンドバー、〈Sonos Ray〉。幅559mm、高さ71mmというサイズは狭いキャビネットにも収まる。すべての音響コンポーネントが前面に向けて搭載されいるため、キャビネットなどの内壁の干渉も受けない。豊かなサウンド、明瞭なセリフ、圧倒的な臨場感を簡単なセットアップで獲得できる。Sonos Ray 39,800円。

サラウンドシステムにウーファーが不可欠なのはわかっているものの、あの四角で黒いウーファーはなにぶんスペースが必要だが、このスタイリッシュな円柱型のデザインがそれを解決。ノイズやガタつきのない豊かな低音域は大型ウーファーに匹敵する重厚感を実現。〈Sonos Ray〉との組み合わせでコスパに優れたホームシアターが完成します。Sonos Sub Mini 64,800円。

真鍋 大度 インタビュー

空間オーディオは新しい音楽のアプローチ。

── そもそもSonosにはどんな印象をお持ちでしたか?

インスタレーションなどで使っていたので知っていましたが、僕ら界隈で話題となったのは、京都で行われたブライアン・イーノの展覧会《BRIAN ENO AMBIENT KYOTO》にSonosが使われていて、存在感があったんですよ。モダンですね。UI、UXもいいですし。ハードウェアだけでいい音だけを追求するというのは、そもそも限界があって、どんな環境でもいい音で聞けるということに、Sonosソフトウェアとか数学的なアプローチを積極的に採用して解決しているというのが、僕の印象です。

── 今回のプロジェクト《Tokyo Mating Dance》に、Sonosからはどんなリクエストでしたか?

もちろん製品のアピールもありますが、空間オーディオという新しい音楽の楽しみ方を提案してほしいと。シアターやゲームの世界では当たり前にあると思うんですけど、空間オーディオというジャンルは、従来の2チャンネルとは違った新しい音楽の楽しみ方を提供してくれるジャンルです。その空間オーディオに必要な技術を使いやすく汎用的にしたドルビー・アトモスというシステムに則った制作環境で作ったのは初めてでした。

── うまくいきましたか?

空間オーディオの世界はまだ技術的には黎明期で、映画の場合ですと映像に合わせて音をつけるという作業ですが、今回の場合は最初に音楽があって、それに対して映像をつけるという作業だったので、空間オーディオを映像化するための仕組みを作るのが大変でした。

── 空間オーディオを可視化するっていうミッションですよね。

実はこのプロジェクト、最初は空間オーディオのビジュアライゼーションだったんですが、UAの歌とイメージが合わなくて作り直したんです。オブジェが動くイントロ部分の映像、あれは実際に空間で鳴っている音の座標を変換したものなのですが、最初はあのような抽象的な表現で最後まで作っていたんです。ところが音楽が出来上がってみると非常にエモーショナルなものになっていたので、UAにiPhoneで撮影をお願いしたり、イレブンプレイのSaraさんというダンサーのモーションデータを取得したりして違うプランに変更しました。街の映像とか、ダンスの部分は実写っぽいですが、全部AIがダンスデータとUAの歌詞を用いて生成した映像なんです。自分たちで撮影した方がたぶん早いんですけど(笑)、せっかくの機会なので、新しい手法でやりたいと思ったのです。

── 音楽のミックスについてはどうでしたか?

今回はあえて、音をたくさん動かして、空間オーディオでしかやれないようなミックスを作ってみました。僕は今回映像を作ったので映像も見てもらいたいですが、目を閉じて音楽を聴いていただくと、音の広がりや動きがよくわかります。

── 空間オーディオはいままでのシステムとは違うものですか?

全然違うものだと思いますね。空間オーディオはどうミックスするかということが、一つの表現になっています。やってみたいというミュージシャンはたくさんいるので、驚くようなコンテンツが今後、増えてくるのではないでしょうか。

新製品の発表を記念して「Feel More with Sonos」をテーマに代々木のStudio Tantaにてイベントを開催。真鍋大度も登壇し、今回の映像作品を空間オーディオを体験しうる最高の環境で披露した。

Profile

真鍋 大度
真鍋 大度

まなべ・だいと/1976年、東京都生まれ。アーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマー、DJ。2006年ライゾマティクスを立ち上げ、perfumeのライブテクノロジーのディレクションを手掛けるなど、リアルとバーチャルを行き来するクリエイター。10月からはスクエアプッシャーの日本ツアーのスペシャルゲストとしてサポートアクトを務める。

新製品の発表を記念して「Feel More with Sonos」をテーマに代々木のStudio Tantaにてイベントを開催。真鍋大度も登壇し、今回の映像作品を空間オーディオを体験しうる最高の環境で披露した。

Profile

UA
UA (ウーア)

大阪出身。UAとは、スワヒリ語で「花」という意味。1995年「HORIZON」でデビュー。「情熱」「悲しみジョニー」「ミルクティー」などヒット曲は多数。AJICOやUA×菊地成孔、映画出演、NHK Eテレ・歌のお姉さんなど活動は多岐に渡る。2022年5月、EP「Are U Romantic?」を6年振りにリリース。今回はSONOSのプロジェクトに特別参加。4人の母親で、現在はカナダに居住。
Official site http://uaua.jp/

Profile

Nosaj Thing
Nosaj Thing

ノサッジ・シング/アメリカ・ロサンゼルス出身。音楽プロデューサーで今回のプロジェクトの作・編曲を担当。ケンドリック・ラマーのプロデュースやレディオヘッドのリミックなども行う。真鍋大度とは「Eclipse/Blue」のPVを手掛けるなどの交流がある。

NeSTREAM
Dolby Atmos

NeSTREAM

今回の真鍋 大度氏とのプロジェクト、《Tokyo Mating Dance》はNeSTREAM LIVEにて無料配信。ドルビーアトモスによる音響はまるでライブ会場の特等席にいるような臨場感を体験できます。
https://nestreamlive.radius.co.jp/special/sp_event07/

NeSTREAM視聴コード

Event Code: D7PN
Serial Code: NXT4YC78

岩井 俊二

スピーカーとの出会いは
一期一会

映画は案外サウンドが世界を支配していると思っています。たとえば映画を小さな音量+大画面で観るのと、小さな画面+大音量で観るのと、二択を迫られたら僕なら後者です。ヒグラシの儚い声も大音量で聞けばオーケストラのように胸に迫ったりする。だからサウンドは映像と同じかそれ以上に重要な要素だと思いながら日々仕事に取り組んでます。お客さんの耳というのが侮れない。耳とは生きていく上でのセンサー、ものすごくデリケートにできています。そこに向き合わないといけない。作って、作って、一番ナチュラルな音に仕上げて初めて何も気にならない音になる。一番いいものを作ってやっと0 点になる。100 点満点はなくて0 点満点なんですよ。音はそういう地味な世界。だけど、だからこそ奥深い。スピーカーとの出会いはある種、一期一会。Sonos のサウンドは「良い意味で気にならない音=本来の自然な音」「良い意味で気にならない存在=操作やデザイン」を目指しているように感じます。

Profile

真鍋 大度
岩井 俊二

いわい・しゅんじ/宮城県出身。1995 年『Love Letter』で長編映画監督デビュー。近作に『ラストレター』『8日で死んだ怪獣の12日の物語』『チィファの手紙』など。2021 年には長編小説『零の晩夏』を上梓。国内外を問わず、映画監督・小説家・音楽家など多彩なジャンルで活動している。

Sonos Soundbar
Speakers

Sonosの主要ラインナップ。スピーカーを自由に組み合わせて自分だけの音響空間が完成する。Wi-Fiで繋げればシームレスに拡張、面倒な配線も必要もない。手前から、〈Sonos Ray〉39,800円。〈Sonos Beam(Gen 2)〉64,800円。〈Sonos Arc〉134,800円。奥右、〈Sonos One〉31,800円。奥左、〈Sonos Sub Mini〉64,800円。

information

Sonos

Website

sonos.com

Contact

Sonosサポートセンター ☎︎0120-635-220
(月曜~金曜 9:00~18:00 JST)