《ジャックアップル》で楽しむ、カジュアルで爽やかな休日のひと時

アメリカンウイスキーで世界一の売り上げを誇る「ジャックダニエル」。その「フレーバーズ」シリーズから今春、日本では12年ぶりの新作《ジャックダニエル テネシーアップル》がリリースされた。甘くも爽快な風味は、休日に寛いで味わうのに最適な一本。その瞬間をさらに特別にする飲み方とペアリングを、料理家の山田英季さんに教えてもらった。

photo & recipe: Hidesue Yamada / text: Koji Okano

160年以上の長きにわたって世界中から支持される、「ジャックダニエル」のシグネチャー《ジャックダニエル Old No.7》。雑味のないまろやかな味わいは、手間暇をかけてサトウカエデの炭で原酒を一滴一滴磨く、チャコール・メローイング製法を採用しているからこそ生まれる。キャラメルやバニラに似た甘い香りが漂うのも、多くの人に愛飲される理由だ。

このテネシーウイスキーをさらに身近に感じてもらうために生まれたのが、バラエティに富んだフレーバーを加えた「ジャックダニエル フレーバーズ」シリーズ。世界的に最もポピュラーなのは、ハチミツフレーバーを加えた《ジャックダニエル テネシーハニー》だ。

そこに、日本では12年ぶりの新たなラインアップとして《ジャックダニエル テネシーアップル》(通称:ジャックアップル)が発売された。《ジャックダニエル Old No.7》をベースに、りんごのリキュールを加えた銘柄だ。

華やかな酸味と香りが調和する。紅茶割りでよりおいしく

「『アップルの風味が、凛として立ち上がってくる』というのが、初めて飲んだ感想です。普段はウイスキーを飲まない人も、ソーダ割りにしたら親しみやすいはず。爽快で華やかな香りに合わせて、無糖の紅茶で割るのもおいしい。週末の午後に、気のおけない仲間とカジュアルに飲み交わしたい味わいですね」

《ジャックアップル》を飲んだ第一印象を話すのは、数多くのレシピを世に送り出してきた〈and recipe〉代表の料理家・山田英季さん。

アメリカでは2019年にリリースされた《ジャックアップル》。本国ではロックにストレート、水・ソーダ割りとさまざまな飲み方で楽しまれているが、ここ日本では昨今の“お茶割り”ブームも相まって、紅茶割りがおすすめされている。その理由は、山田さんが語ったように華のあるフレーバーが、紅茶の香りと調和するからだ。

紅茶割りの作り方は、ごく簡単。《ジャックアップル》と無糖の紅茶、氷、グラス、そしてマドラーがあれば、30秒で完成する。

ジャックダニエル テネシーアップル
《ジャックダニエル テネシーアップル》は、日本では2026年4月から販売がスタート。

ひと時をより贅沢にする、簡単でおいしいフードとともに

《ジャックアップル》の紅茶割りが豊かにする、休日の時間。この一杯だけでも十分だが、できたら何かつまみたい。しかもそれが、簡単に作れておいしければ、なお嬉しい。

「ソーダ割りと違って、紅茶割りは口当たりがスムーズなので、しっとりとした食感のリエットと合わせるのはどうでしょう?せっかくだから、夏に向けて旬を迎える、枝豆も使って。さらにりんごを合わせて、甘みと酸味も加えるのもいいですね。お酒にもりんご、つまみにもりんごで、合わないはずがありません」

これらを食べやすいようにバゲットにのせ、「枝豆とリエットのアップルクロスティーニ」を考案してくれた山田さん。

作り方は本当に簡単。まずは熱湯で枝豆を塩茹でしている間に、同量のりんごを賽の目切りにする。茹で上がった枝豆をざるにあげて冷まし、さやから身を剥いたら、りんごと一緒にボウルで合わせて、少量の塩のみで味付け。トーストしたバゲットにバターを塗って、リエット(市販のものでOK)をのせたら、その上に枝豆とりんごを散らす。

枝豆とリエットのアップルクロスティーニ
完成した「枝豆とリエットのアップルクロスティーニ」。
ジャックダニエル テネシーアップルを飲む様子

出来上がったクロスティーニと《ジャックアップル》の紅茶割りを一緒に楽しむ。紅茶割りとリエットの口当たりがよく、お酒も料理もどんどん進む。もちろん《ジャックアップル》の甘みとりんごの相性は抜群で、そこにリエットの豚の脂、枝豆、バター、バゲットの甘みが自然と寄り添うから、軽く食べられるのに、複雑な旨味の応酬もある。

ささっと作れる、一杯と一皿の組み合わせ。このペアリングは、休日の時間をより爽快で、贅沢なひと時にしてくれるだろう。

さらに「ジャックダニエル フレーバーズ」からは、シリーズでは世界で最も人気が高い《ジャックダニエル テネシーハニー》にも注目したい。

「初めて飲んだ時、ハチミツの風味とともに、スパイスのニュアンスを感じました。カジュアルに飲むなら、ブラックペッパーを加えてハイボールに。あとは《ハニー》を、注ぐグラスと一緒に冷蔵庫でよく冷やして飲むのもいい。飲み進めるうちに温度が上がって、ハチミツの香りが広がる過程も堪能できます」

「つまみに合わせるなら、絶対にゴルゴンゾーラチーズ」と、最後に付け加えてくれた山田さん。

休日の時間を豊かにする、《ジャックダニエル テネシーアップル》と、《ジャックダニエル テネシーハニー》。割り方や素材の組み合わせで、飲み方は自由自在。その楽しみの入り口として、まずは《ジャックダニエル テネシーアップル》の紅茶割りから、始めてみたい。

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