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「NATURE AQUARIUM EXHIBITION 2021 TOKYO」東京のド真ん中に、熱帯雨林が出現

東京ドームシティに、全周約13m、高さ約3.5mの巨大な人工熱帯雨林が出現。世界的なアクアリウム用品メーカーであるADAが手がけた、「ネイチャータワー360°」を見逃すな!

Text: Shogo Kawabata

自然の景色を水槽の中に再現する
ネイチャーアクアリウム

水槽の中に、流木や石、水草などを使って、大自然の景色を再現するアクアリウムのスタイル「ネイチャーアクアリウム」。

毎回2000人以上が応募する世界大会があるほどの一大ジャンルで、驚愕の絶景作品が毎回発表されている。あの漫画家のタナカカツキ氏もこのコンテストの常連で、世界のトップクリエイターの一人だ。

IAPLC2021 WORLD RANKING 1「Ancient Tree」 YOYO PRAYPGI/INDONESIA。
今年のコンテストの上位作品は、会場にパネル展示されている。
IAPLC2021 WORLD RANKING 1「Ancient Tree」 YOYO PRAYPGI/INDONESIA。
漫画家タナカカツキ氏の作品
漫画家タナカカツキ氏の作品。今年も日本人最高位であった。
IAPLC2021 WORLD RANKING 17「Quiet stream」 KATSUKI TANAKA/JAPAN

実はこのアクアリウムのスタイルは日本発祥。水景クリエイターであり、写真家でもあった天野尚氏が提唱したものなのだ。

そんなネイチャーアクアリウムのすべてを体感できるのが、現在、東京ドームシティのギャラリー アーモにて行われている「NATURE AQUARIUM EXHIBITION 2021 TOKYO」だ。

世界の熱帯雨林の魅力が
凝縮された、緑の巨塔

その目玉は、全周約13m、高さ約3.5mの巨大な人工熱帯雨林「ネイチャータワー360°」。八角形の大型水槽の中から、大木のようなタワーがそびえ立つ巨大展示で、東南アジアからアフリカまで、世界の8つのエリアの熱帯雨林の植生を再現。ぐるりと一周すると世界中の熱帯雨林を旅した気分に浸れてしまう。

NATURE AQUARIUM EXHIBITION 2021 TOKYO|熱帯雨林雰囲気ムンムンのネイチャータワー360°
定期的にミストも発生するなど、熱帯雨林雰囲気ムンムンのネイチャータワー360°

そのほか、天野氏が立ち上げたアクアリウム用品メーカーである「アクアデザインアマノ(ADA)」に所属する水景クリエイターによる作品の数々や、天野氏が8×20という超大判フィルムを使って大自然の景色を切り取ってきた写真作品の展示など、盛りだくさんの内容となっている。

NATURE AQUARIUM EXHIBITION 2021 TOKYO|ADA水景クリエイターによる作品の数々
会場に展示されるADA水景クリエイターによる作品の数々。
NATURE AQUARIUM EXHIBITION 2021 TOKYO|ADA水景クリエイター 内田 成氏の作品「支え石」
会場に展示されるADA水景クリエイター 内田 成氏の作品「支え石」。