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淡い連帯/喫茶店の守護神|平松洋子

 ほとんど毎日、住んでいる町のどこかの喫茶店に寄る。仕事の合間、休憩を兼ねて散歩に出るのが習慣なのだが、さて今日はどこに入ろうかと自分の気分を探りながら歩くのがまた楽しい。
「こんにちは」
「いらっしゃい」
 十年一日のごとく同じ挨拶だけれど、交わす一瞬の視線にぽっと灯りがともり、言外にお互いの元気を確かめ合う。でも、それ以上のことは何もない。マスターが淹れてくれる熱いコーヒーを相手に、ただぼんや

人の生活の基盤になっている、町の喫茶店。|カメントツ

 つい最近まで東中野に住んでいたので、町の喫茶店によく行っていました。東中野の喫茶店はお店とお客さんがいい距離感を保ちながら、店の環境を守っているところが最高なんです。特にこの〈ルーブル〉は、町に溶け込み、人々の生活の基盤になっている店。中に入ると、友達や親戚の家に遊びに来たようなワクワク感と安心感があります。甘いものが食べたくなると注文するセレナーデは、パフェを目指して作ったら、全く違う「セレナ

運動はした方がいいの?

齢40を越え、仕事に育児にますます頑張らなくてはと思うのですが、すぐ疲れてしまいモチベーションも低下気味です。周りの人からは運動や筋トレを勧められますが、運動とかする時間があったら映画を観たりしたいです。とはいえ、長く仕事していくためにはある程度の運動はやった方がいいのでしょうか。(イラストレーター/41歳/男)

二週間に一度の身だしなみ|松浦弥太郎

「さわりたくなる、いい髪型ですね」。はじめて会った女性にこう言われてドキッとした。「どうってことのないただの七三です……」と照れながら答えた。「とても清潔感があります」と女性は静かに微笑んだ。
 
心の中で僕は、「さすが米倉さん」とつぶやいた。ほめられたのは僕ではなく、僕の髪を切ってくれている、理容師の米倉満さんの仕事であると知っているからだ。100年の歴史を持つ、銀座の『理容米倉』で髪を切っても

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