
広辞苑掲載映画。
日本語の権威、広辞苑を開いてみると、あるわあるわの名作タイトル。「日本語として定着した言葉」が掲載方針とのことで、観ていなかったら日本人としてマズイ。岩波書店広辞苑(第七版)は、名作映画をかく語りき。
日本語の権威、広辞苑を開いてみると、あるわあるわの名作タイトル。「日本語として定着した言葉」が掲載方針とのことで、観ていなかったら日本人としてマズイ。岩波書店広辞苑(第七版)は、名作映画をかく語りき。
「まだ観てない映画が思いつかない」とは、インタビュー依頼時の第一声だ。映画評論家としてメディアで紹介した作品は2000本を超え、飯田橋界隈での映画少年時代から米国在住のいままでに観た映画となれば、それ以上。そんな町山さんの「まだ観てない映画」は「まだ辿り着いていない映画」である。では、“辿り着く”とはどういうことなのか?
「もともとは、アクションやホラー、怪獣、SF映画ばかりを観ていました。途中
モーリッツ・フォン・オズワルド・トリオの『ヴァーティカル・アセント』(20
09年)が発表された時、DJのリカルド・ヴィラロボスがこの作品を“周波数によるマッサージ(原文はFrequency Massages)”と評したんです。脳と心に施術してくれる音楽。医学にも正式にそういう療法があるみたいですが、一種の音楽ジャンルとして捉えているのが、すごくおもろいと思ったんです。細かく聴けば、複雑なリズム
香水を知る最初の一歩として、まずは“Perfume Writing(香水批評)”の権威であるルカ・トゥリンに、2018年現在、最も素晴らしいと思われる香水を10本を選んでもらった。日本で未発売のものも多いが、指標となる最良のものを知ることほど学びになることはない。
「僕のやりたいことは、ゴミと化した古着を再生することで、目の前にいるお客さんを楽しませ、新たな価値観を伝えていくこと。今まで人間は、新しい資材で洋服を作りすぎてしまったと思うんです」
そう言い切るのは、古着再生師・原田真助さんだ。古着を単なるファッションとして捉えるのではなく、よりよい生き方を導き出す一つの鍵のようなものだと考えている。
「もともと古着が好きで、ヨーロッパ古着屋をやっていたことも