
【2月28日公開】『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』
今、世界中の映画人が熱視線を注ぐ、ビー・ガン監督をご存じだろうか。2015年『凱里ブルース』で長編デビューし、中華圏映画のアカデミー賞とされる「金馬奨」の最優秀新人監督賞を最年少で受賞。ギレルモ・デル・トロやジョナサン・デミらも推す、勢いのある新鋭監督だ。
ビー監督のキャリアは、本人いわく「たまたま進学した」映像関係の大学から始まった。
「多くの映画に触れ、直感的に、自分は“映画を撮るべき
今、世界中の映画人が熱視線を注ぐ、ビー・ガン監督をご存じだろうか。2015年『凱里ブルース』で長編デビューし、中華圏映画のアカデミー賞とされる「金馬奨」の最優秀新人監督賞を最年少で受賞。ギレルモ・デル・トロやジョナサン・デミらも推す、勢いのある新鋭監督だ。
ビー監督のキャリアは、本人いわく「たまたま進学した」映像関係の大学から始まった。
「多くの映画に触れ、直感的に、自分は“映画を撮るべき
表紙などを撮影してくれたカメラマンの新津保さんが撮影中にこんな一言を。今回の表紙・総扉撮影では、映写技師さんにお願いをしてスタジオに映写機を搬入し、ミニ上映会を行いました。
いまと昔では、映画を観る環境が違う。デバイスの進化による視聴体験が生む“いま”ならではの楽しみ方もあるのでは? 映画史研究者が、メディア論の観点から捉えた、いまだからこそ観るべき映画を解説する。
今夏、中国映画史上最大の予算を投じられながら、記録的不振により公開3日で打ち切られたことで話題となった、中国のファンタジー超大作『阿修羅』。実は日本にも、大コケぶりがニュースとなった迷作が。東宝映画50周年記念作品にして公開2週間で打ち切り。そのあまりに奇想天外なストーリーは、逆に一見の価値アリだ。