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E.T.

ナイキが外部クリエイターと 積極的にコラボする理由。

スポーツ用品ブランドとして世界一の売上高を誇るナイキ。その存在感はスニーカーシーンでも圧倒的だ。とりわけ近年のナイキは、ファッションやアートの分野で活躍する外部のデザイナーやアーティストと積極的にコラボレーションを展開。その相手は、オフ−ホワイトのヴァージル・アブロー、アクロニウムのエロルソン・ヒュー、サカイの阿部千登勢、アンダーカバーの高橋盾など、いずれも業界を代表するトップクリエイターばかり。

服の履歴書

60年代のオリンピック選手が着ていそうなクラシックでスポーティなニットやブルゾン。グラフィカルなロゴやトロンプルイユ(だまし絵)ポケットは、高度なニッティング技術で表現したという。ルックにたびたび登場するパディング入りのハットは、ブランドのアイコンといえるブラックナイロン素材を使用。ミウッチャ・プラダが仕掛けるクリエイションを、パズル感覚でミックスしたかのようなスタイルだ。

粉にこだわるピッツァとパスタ。

〈浅草開化楼〉と共同開発した絶妙バランスの低加水パスタ。

シチリア修業時代、現地の生パスタの食感に感銘を受けたシェフの樋口敬洋さん。帰国後、自家製に挑戦するもなかなか再現できず、製麺会社〈浅草開化楼〉とタッグを組み、低加水パスタを開発。通常加水率40~50%で作るところ、約30%に抑えることで、樋口さんが求めていた歯切れの良さとモチモチ感が融合する麺が完成した。ディナーメニューの定番は、辛めのア

Lucidity & Intuition: Homage to Gertrude Stein(2011)|スーザン・ヒラー

「ガートルード・スタインへのオマージュ」と題されたこの作品。アール・デコ調のライティングデスクには、取り出すのが難しいほどにギュギュッと本が詰まっています。小説家でありアートコレクターでもあったガートルード・スタイン(1874〜1946)の思想や生き方を、この机一つで体現するかのように。スタインは当時、いち早くピカソやマティスらの絵に理解を示し、作品を収集し、アーティストを支援したことでも知られて

Mummenschanzの抽象身体。

70年代から活躍している、スイスのパフォーマンスグループMummenschanz(ムメンシャンツ)は、僕の映像作りに大きな影響を与えています。といっても子供の頃に、TVの情報番組で2つ3つ演目を観ただけ。それでも強烈な印象で、ずっと記憶で反芻していました。最近になってネット検索で映像を発見したのですが、やはり最高。その魅力は、シュールな身体性です。抽象的なシンプルな形状で生理感覚を喚起させる奇妙な

グラミー賞の日に武道館で公演したジャネットの心意気。

2月上旬は僕にとって「ジャクソン・ファミリー」惑星直列。まずは、ジャクソン家次男で、ジャクソン5、ジャクソンズのティト・ジャクソンが来日。インタビューなども含め、週3回会いました。ティトがLAに帰った翌日、末妹ジャネットが武道館公演!
 
このライブが自分の人生でもベスト級の感動で。52歳の彼女がキレキレで踊りまくり、ヒット曲を細かく繋ぎ、映像と絡めて連打。なにより僕にはこの夜のショーのすべてが、

〈鴨屋 そば香 妙蓮寺本店〉の 「鴨せいろ」

7年前にお店の近所に引っ越した当時、いつ前を通っても混んでいるのが気になって、ある日入ったら「あらまあ! めちゃくちゃ好みの味」と。以来、頻繁に行っています。とろみのついた濃いめのおつゆで食べる「鴨せいろ」が特に大好きで、時々自宅でもどうしても食べたくてUber Eatsで頼むほど好きです。お店では、つけ汁を楽しむためにあられ&海苔がかかったごはん付きセットを頼みます。お蕎麦を食べたあと、ごはんに

アーティスト・ 西川貴教が語る 音楽と、ガンダムと。

「アニソンという響きがあまり好きになれないんです」。『るろうに剣心−明治剣客浪漫譚−』や『ガンダムSEED』などの代表的なアニメタイアップ曲を持つ彼に「アニソンとは何か?」と問いかけると、意外な言葉が返ってきた。

「僕は、アニソンという枠で楽曲制作を行ったことは一度もありません。“アーティスト”という音楽を追求する視点で言えば、作ったのはアニメっぽいタイプのサウンドではありませんし、かといって自

アイドルの夢。

平成の後半にあたるこの10年弱、過去に例のないほど多くのアイドルアニメが送り出された。その理由はさまざまだが、現実の世界でアイドル、特にアイドルグループが注目されていることとも無関係ではないだろう。アイドルアニメは、ファンに対するフックが多い。まず楽曲の魅力。楽曲はゲームやライブなどにも広がるメディアミックスのハブとして、コンテンツの第一印象を決定している。さらに多彩なキャラクターを取り揃えること