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一冊の本

産業としての活版印刷の歴史をつなぐ、溪山丈介さん。

板橋にあった〈内外文字印刷〉を叔父から受け継ぎ、名前を変えて移転したのが6年前。浅草界隈には活版をやっている印刷会社や製本屋さんもあって材料も仕入れやすいんですよ。文撰の職人が活字を拾い、植字の職人が版を組み、印刷するという明治初期に普及した手法で印刷物を作っています。今は詩集を作っていて、ほかには句集、名刺や葉書、企業の刊行物、珍しいところでは、昨年東京オペラシティ アートギャラリーで開催された

なぜ、普通の大学生がビル・ゲイツに会って、成功について話を聞けたのか?

アメリカの大学に通っていたごく普通の青年が、クイズ番組での優勝賞金を元手に、あの手この手で成功者に会ってインタビューをするノンフィクションが話題だ。それもそのはずで、話を聞いた顔ぶれがすごい マイクロソフト創業者のビル・ゲイツをはじめ、アーティストのレディー・ガガ、インタビュアーのラリー・キング、女優・実業家のジェシカ・アルバ、ボクシングの元世界チャンピオン、シュガー・レイ・レナード、ザッポスC

監修者が選ぶ 中川さん執筆・ゴールデンカムイがわかるブックガイド。

アイヌ自身が初めてアイヌの伝承をアイヌ語で書き綴った作品集。カムイを主人公にした「神謡」と呼ばれる物語が、ローマ字で書かれたアイヌ語と日本語との対訳で13編収められている。その美しい序文と、「銀の滴降る降るまわりに」という不思議なフレーズで始まるシマフクロウの物語は特に有名。何度読んでも新しい発見がある、アイヌ文学の永遠の古典。知里幸恵はこの一冊の本を書き上げて、19歳でこの世を去っている。

世界が注目する段ボールアーティスト、島津冬樹の段ボール偏愛に菅原敏が迫る。

これまでに世界30ヵ国を巡り、街角に捨てられている段ボールを拾い、段ボール財布を作り出している“段ボールアーティスト”島津冬樹。彼の活動に迫ったドキュメンタリー映画『旅するダンボール』が公開される。誰も見向きもしないような段ボールに恋した男の活動は、モノ・コトに新たな付加価値と循環を生み出すアップサイクルという観点からも、今世界中から熱い注目を集めている。同じように、不要になった小型冷蔵庫の扉をキ

一日遊べる図書館? 本屋?|内沼晋太郎 × 幅 允孝

「本と人との接点をつくる」というコンセプトでの書店のプロデュースや、最近は図書館のコンセプト開発などの仕事も多いというバッハの幅允孝さんと〈本屋B&B〉を経営し青森県八戸市に〈八戸ブックセンター〉をオープンした内沼晋太郎さん。本のスペシャリスト2人が考える、廃校×本の楽しい活用法とは。