
音楽の作り手が 考える、愛されるアニメソングとは。
僕たちはいわゆるジャンプ黄金期世代。当時のジャンプを開けば、今やレジェンドになっている漫画家たちが揃って描いていて、そのアニメを観るという少年時代を過ごしました。
僕たちはいわゆるジャンプ黄金期世代。当時のジャンプを開けば、今やレジェンドになっている漫画家たちが揃って描いていて、そのアニメを観るという少年時代を過ごしました。
いつからか音楽を仕事にしたいと思っていた。高校で現メンバーの橋本翼さんと前身となるバンドを始め、大学時代には荒内佑さんも加わり、すでにceroの原型ができていた。
「大学を卒業する時も、特に就職活動はしませんでした。漠然と、あと2〜3年やるなかで何かきっかけさえあれば、いずれ音楽でやっていけるだろうみたいな確信がありました」
幼少期、『COMIC CUE』でサブカル的目覚めを得た髙城晶平さん
やつい 自分もそうですけど、あんまり調べないんですよね、いろんなことを。
宮沢 ビートルズがすべての始まりみたいに思う人がいるからね。その前にもいろいろあって、エヴァリー・ブラザーズもいれば、プレスリーもいて、ロックンロールがイギリスに輸出されて、リヴァプールにその音楽に影響された若者が出現した。そういう歴史を、大瀧詠一さんは『アメリカン・ポップス伝』でやろうとしていたんだよね。
やつい 簡単です