
MoMA


『I'M OK』大人のハートもがっちり掴むLA発のご機嫌なギフトショップ。

Small Family (2012)|ミリアム・カーン

The Shapes Project: Shapes Monoprints(detail) (2005~)|アラン・マッカラム
額に入った黒い絵がびっしりと並べられたこの作品。似ているようでそれぞれ違って、動物や乗り物だったり、人の顔だったり、何かの記号にも見えたりします(が、そのどれでもないのかもしれません)。もし、「この中から好きなのを持って帰っていいよ」と言われたら、あなたならどれを選ぶでしょうか。一つ選ぶのか、いくつか選ぶのか、それとも全部? 植物が好きだからまずは花に見えるコレ。その隣にこの絵があったらなんとな

GOOD ACCESSORIES FOR BUSINESS. ビジネスに携行できる傑作小物。
良い仕事をするには、細部に至るまで神経を張り巡らせるべきです。それはスーツスタイルでも同じこと。自分を鼓舞するとともに、相手からの印象も良くなる、役立つビジネス小物をご紹介。

「力の抜けたルックスで、 視覚的にもくつろげるんです」| 大野京子
生初のソファがセルジオ・ロドリゲスの「モーリ・ソファ」だという大野京子さん。
「ロンドンに住んでいた頃は、ブロックを積んだ上にクッションを敷き詰めてソファ代わりにしていたんです。気に入るものがなければ無理に買わなくていい。そう思っていたら、このソファに出会って。写真で見て一目惚れでした」
特徴は、木のフレームにレザークッションをだらりと掛けたようなゆる〜いデザイン。
「この力の抜けた感じがた

イームズの盟友で好敵手。
1910年フィンランド生まれ。著名な建築家のエリエル・サーリネンを父に持ち、13歳でアメリカに移住。エリエルが校長を務めたミシガン州のクランブルック美術大学で学び、イェール大学などを経て建築家となる。クランブルック時代に一緒に過ごしたチャールズ・イームズとは親友で、後に自分の子供にイームズと名づけるほどに親交が深かった。またフローレンス・ノルとも早くから家族ぐるみの付き合いがあり、後に家具ブランド

Charles and Ray Eames
90年代日本でのミッドセンチュリーブームの中心となったイームズのプロダクト。アメリカのミッドセンチュリーデザインを牽引した彼らの功績、プロダクト、そこから見えてくる仕事術には、クリエイティブの学びが多く見つかる。

MoMA収蔵映画。
「MoMAの映画部門は、フィルムアーカイブの先駆けでした」
そう語るのは、映画の保存や上映などを通して映画文化の振興を図る〈国立映画アーカイブ〉のキュレーター、入江良郎さん。前身である東京国立近代美術館フィルムセンターが、2014年に『MoMAニューヨーク近代美術館 映画コレクション』を開催した際、入江さんは日本側の担当の一人として、MoMAから作品を取り寄せたという。ここでは同特集で上映した作

Daily Provisions
NYの食トレンドは? と聞いてまず挙がってくるのが、高級店によるファストカジュアルだ。地価の高騰と共に外食の値段もハネ上がる昨今、一流レストランが、テイクアウト/イートイン形式の気軽な店を次々とオープンしている。
中でも〈デイリー・プロヴィジョンズ〉は、ダニー・マイヤーの新店として大きな話題となった。マイヤーは〈ユニオンスクエア・カフェ〉をはじめMoMAのレストラン〈ザ・モダーン〉など、市内だけ