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ピエール

映画は現場の共通言語だから、 カントクが「観てない」は恥。 | 入江 悠 (映画監督)

『SR サイタマノラッパー』で注目を集めてメジャーデビューした入江悠監督。29歳の時にWOWOWドラマ『同期』の監督に抜擢された際、役者もスタッフもベテラン層に囲まれ、プレッシャーは相当なものだったとか。「せめて“自分の方が映画を観ているぞ”という自信がないと、現場に入った時に気持ちで負けると思って、撮影準備として、ひたすら映画を観まくりました。例えば、竹中直人さんが休憩時間にポロッと言った映画は

“死”とは何か? “現実”とは何か? 鬼才アルベール・セラ監督に渋谷慶一郎が問う。

ヴェルサイユ宮殿の豪華な建物の中で、きらびやかな衣装に包まれ優雅な生活を送っている人にも、“死”は等しく訪れる。映画『ルイ14世の死』は、現代にも通ずる死の問題を、壮大なフィクションで描き出す。「いろいろな意味ですごい映画!」と称賛をした音楽家の渋谷慶一郎さんが、アルベール・セラ監督の映画作りと思想を直撃した。

カメラ前で起きる“もう一つの現実”を撮る。|ALBERT SERRA

 一人の“太陽王”が死にゆく姿をただただ見つめるというなんとも大胆不敵な映画『ルイ14世の死』が公開中のアルベール・セラ監督。“21世紀の前衛”と名高い彼の創作スタイルは、アマチュアの俳優を使い台詞を現場でつける、俳優たちに場を与えることでカメラの前に一つの現実を立ち上げるものだ。本作ではベッドに横たわる太陽王を演じきったジャン=ピエール・レオを筆頭にプロの俳優が名を連ねはするが、基本スタイルは変

ジミー チュウ 銀座店がリニューアルオープン。ゴールドに輝く内装が圧巻!

 ジミー チュウの旗艦店となる銀座店がリニューアルオープン! お披露目パーティにはモデルや女優などが多数来場。さらには本国からCEOのピエール・ドゥニも来日して姿を見せるなど、会場は終始華やかな雰囲気に包まれました。
 ニューヨークの建築家クリスチャン・ラウードとともに造り上げた店舗は、1階と2階の2フロアで構成。ゴールドプリントのスエード調のファブリックを壁面に使用し、キラキラとした輝きに溢れた

WALK WITH PIERRE HARDY COCKTAIL PARTY

フランスのシューズブランドとして知られる〈ピエール アルディ〉が、スイスのローザンヌ美術大学とコラボレーション。フォトグラファーのフィリップ・ジャリジョンのディレクションのもと、フォトグラフィを専攻する学生たちの作品を展示した写真展『ウォーク 
ウィズ ピエール アルディ』を開催。昨秋のパリフォトに続く披露となり、オープニングパーティには、来日したデザイナーのピエール・アルディやフィリップ・ジャリ

ヴァレンティノ表参道がオープン。マリポルとコラボした特別展示も開催。

 表参道にヴァレンティノ表参道がオープン! それを記念したパーティには、各界から多くの著名人が駆けつけました。
 同ブランドのフラッグシップとなるこのストアの売り場面積は467㎡で、ストアコンセプトを手がけたのは建築家のデイヴィッド・チッパーフィールドとクリエイティブ・ディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリ。見どころは素材やディテールのデザインなど古いものと新しいものを組み合わせて作り出した、

「残ってきたもの」に敬意を払い自分らしく暮らしたい。

 子供の頃から大工になりたかった。中学生の時に進路相談で教師から、大工もいいけど建築家という仕事があるよ、と教えられ、それだ! と思った。高校は理系に、大学は建築学科に進み、設計事務所勤務を経て独立。それだ、と思って以来今日まで、ほかの職業は考えたこともないという。真っすぐな人だ。昔から車も家具も古いものが好きで、服や道具も「いいものを永く使う」が信条。家に対する考え方も同じで、建築家として手がけ

白いシャツの差し色に。

ビビッドなカラーの総柄をプリントしたシルク生地を紐状にして編み込んだ〈エルメス〉のカフリンクス。シンプルな白いシャツの手元に取り入れただけで、春らしい華やかさを添えてくれる。また同じ柄で展開するスニーカーやブレスレットと共にスタイリングしても面白い。全4色展開。各38,000円(エルメス/エルメスジャポン☎03・3569・3300)

女の怒りに共感することで、男は初めて男らしい男になる。

 モロッコ・カサブランカに住む同姓の女性から出自を訊ねる手紙を受け取ったチェは、「私とあなたとが近縁の親戚関係にあるとは思えないのですが、世界で不正義が犯されるたびにもしあなたが怒りに打ち震えることのできる方であるならば、私とあなたとは同志にほかならず、このことの方がよりいっそう重要です。“祖国か死か、我々は勝利する”」と返信。この挿話を知り、私は「2つ、3つ、無数のベトナムをこの惑星上に咲き溢れ

なるか、一念勃起、バンド・デシネ復興。

 バンド・デシネ、このフランスの漫画ジャンルはアートのジャンルでもあって、たとえばバンド・デシネ漫画家、映画監督でもあるエンキ・ビラルはルーブル美術館と組んで、『ルーブルの亡霊』展を美術館内部で展開したりするわけです。
 このところ、わが国ではちょうどバンド・デシネに多くの原作を提供してきたアレハンドロ・ホドロフスキーの来日もあって、また若手の研究家・翻訳家の俊英、原正人氏の尽力もあって、メビウス