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坂本龍一

現実から逃避するために、真正面から音楽と向き合う。|Oneohtrix Point Never

 普段はNYに住んで活動しているんだけど、やっぱりクレイジーな街だと思う。昔から変わらないと思うけど、新しい音楽が次々と生まれてくるし、情報が氾濫していて。少し生活環境を変えようと思って、新しいアルバム制作のために、西マサチューセッツに1ヵ月間家を借りることにしたんだ。もともと僕の生まれた場所で、自然が多く、本当に落ち着く環境だった。でも、本当に田舎で、よそから引っ越してきた人が珍しいみたいでさ。

ツーブロックの、前下がりのボブ。|高木康行

ちょうど7年前、この髪形に落ち着いてからというもの、髪を切りに行くのは2ヵ月に1度。いつも「サイドを9㎜に刈り上げて、襟足が隠れるくらいの長さの前下がりボブで」とオーダーしています。サイドが伸びたら、バリカンで少し剃るだけという維持のラクさも気に入っています。いつも掛けているメガネとのバランスもちょうどいいような気もしていて。特に気にしたわけではないのですが、〈原宿キャシディ〉の八木沢博幸さんや坂

コーネリアスが『デザインあ』のサントラ第3弾を発表。

 NHK Eテレの番組の充実度には、改編期ごとに目を見張るものがある。坂本龍一が講師を務める『スコラ』、過去には鈴木慶一、現在はオカモトショウらが出演する『ムジカ・ピッコリーノ』、さらに井上涼がアニメや歌などを担当する『びじゅチューン!』など。教育番組が前提とされている放送ながら、自由な解釈と、時にやりすぎ感のある遊び心溢れる演出が特徴。こうした番組のテイストは、2002年にスタートした『ピタゴラ

DAVID BOWIE is’ VIP Special Preview Reception Party

稀代のアーティスト、デヴィッド・ボウイの50年間にわたる創作活動を振り返る大回顧展が「DAVID BOWIE is」。これまで世界9都市を巡回し、延べ約160万人を動員した人気の展覧会が、アジアでは唯一となる日本で開催中です。そのオープニングパーティには、19
70年代にボウイの衣装をデザインした山本寛斎さんや40年以上にわたって彼を撮り続けた写真家の鋤田正義さんなど、デヴィッド・ボウイとゆかりの

他人との距離感、平常心、謙虚、理想のヒーローに必要なもの。

 坂本さんとは、札幌芸術祭の作品制作でご一緒させていただいたのですが、同じ目線でフラットにコラボレーションしてくださったことに感動しました。僕が所属するライゾマティクスのメンバーは、失敗したら活動が終わるというくらいハイリスクなことを淡々と平常心でこなしていく姿にいつもシビれています。父であり、プロのミュージシャンでもある真鍋信一は「良い時が来れば悪い時も来る」ということを身をもって知っている人。

父と母の背中を見続けて知った音楽を生み出すことの神聖さ。|坂本美雨

 幼少の頃はスタジオが遊び場だった。坂本龍一と矢野顕子という音楽家の両親の間に生まれた坂本美雨さんにとってはごく自然なことだったという。
「録音ブースの横にある、機材などを入れる小さな部屋で絵を描いたりしていました。エンジニアやスタッフの方にかわいがっていただいて、遊んでもらっていましたね(笑)」
 幼いながらに見ていた両親の仕事風景は、その後の美雨さんに大きな影響を与えている。
「レコーディング