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韓国料理

お国変われば。

 せっせと韓国プロ野球の取材に通っていたことがある。結構、楽しかったのだ。日本とは球場の雰囲気が違っていて、応援席には演台があり、球団所属の応援団長と脚を露わにした4人のチアリーダーが出てきて、応援の音頭を取る。中でも釜山ロッテ・ジャイアンツは熱狂的な応援で知られていて、試合終盤に老若男女が「釜山港へ帰れ」を合唱しだした時にはさすがにびっくりした。ちょっと感激したけどね。
 もっと驚いたのは、試合

ジャジャンハウスの「チャンポン」|コウケンテツ(料理研究家)

 唐辛子を多用した辛いメニューの宝庫とも言うべき韓国料理。日本人にも馴染みの深いチゲをはじめ、アンコウの蒸し煮「アグチム」、手長ダコの激辛炒め「ナクチポックム」など、錚々たる辛旨な一皿が揃う。
「でも、辛いだけが韓国料理ではありません。韓国では食べ物を薬と捉える“薬食同源”の考えが根づいていて、素材の組み合わせや調理法にとても工夫が凝らされているんですよ」
 こう話すのは、料理研究家のコウケンテツ