
北海道の冬との共存を考えた、“実験住宅”に泊まる。
札幌から走り走って250㎞。十勝地方の海のそば、56,000坪の牧草地に11月1日、自然と建築を楽しむホテルがオープンした。その舞台は、多くのサラブレッドを輩出した〈大樹ファーム〉の跡地。ここは、次世代のサステイナブルな住宅技術を考えるLIXIL住生活財団によるユニークな取り組みにより生まれた場所だ。
広い敷地に点在する建造物は、隈研吾や伊東豊雄らの有名建築家を筆頭に、国内外の学生や研究者が建て
札幌から走り走って250㎞。十勝地方の海のそば、56,000坪の牧草地に11月1日、自然と建築を楽しむホテルがオープンした。その舞台は、多くのサラブレッドを輩出した〈大樹ファーム〉の跡地。ここは、次世代のサステイナブルな住宅技術を考えるLIXIL住生活財団によるユニークな取り組みにより生まれた場所だ。
広い敷地に点在する建造物は、隈研吾や伊東豊雄らの有名建築家を筆頭に、国内外の学生や研究者が建て
日本初のアートサイエンス学科を開設した大阪芸術大学。キャンパスに求められるのは、サイエンスとアートが交差するフレキシブルな空間。新校舎を設計した妹島和世と、その校舎でこれから教鞭を執るチームラボ代表の猪子寿之に話を聞いた。
山川のように自立した、開かれた場。
五十嵐太郎 今回、いま行くべき公園を選ぶにあたり、まずは公園の定義を決めておきましょうか。
石川初 法律で定められた公園に限定するのか? 緑地や広場など公園のように使える場所を含むのか?
五十嵐 広い意味での公園的な場所を対象とする方が面白いですよね。
石川・大西麻貴 そうしましょう!
五十嵐 最近、園内にカフェのある公園が増えたと思うんですが、都市公園法の改正が影響していますか?
石川 カフェな
設計/伊東豊雄
設計/伊東豊雄建築設計事務所
サステイナブルな社会作りは世界共通の課題。再生可能な資源である木材を使用した建築の魅力が、今ヨーロッパを中心に見直され、木造の超高層ビルや大規模公共建築が続々計画中。そこで、新旧世界の木造建築を集めました。意外と知らない、日本が誇る名建築も。