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女子高生

“日常系”という癒やし。

”日常系”と呼ばれるジャンルがある。明確な定義があるわけではないが、「女子高生などが複数人登場する」「彼女たちの日常生活を描く」「それぞれのキャラクター性を生かした軽いギャグが入る」といった共通点がある作品の総称だ。こうした傾向の作品は2000年頃からあったが、ジャンルとして広く認識されるようになったのはここ10年強のことだ。作品の多くは4コマ漫画が原作で、キャラクターの魅力を前面に押し出した作風

冷戦を越えて。

1989(平成元)年にベルリンの壁が崩壊し、91年にはソビエト連邦が消滅した。このような世界情勢の変動もさまざまな形でアニメに影響を与えている。
 
例えば冷戦後の国際情勢の変化の中、日本も新たに積極的な国際協力を求められるようになり、92年にはPKOの一環として自衛隊のカンボジア派遣が行われた。こうした情勢を反映したのが『機動警察パトレイバー2 the Movie』である。本作は、東南アジア某国

ナンパもダンスも団欒も。

浮世絵のルーツは庶民の日常を描いた風俗画だ。踊り、祭礼、遊郭に興じる町衆たち。実は平安の絵巻にも風俗描写はあるのだが、独立した絵として描かれるようになったのは戦国時代が終わる頃から。踊りなら踊り手をズームアップし、遊里なら親密な空気や猥雑な会話も伝わるようなフレーミングで。非情の世に隠れていた人間の愛すべき営みに目を向けてみたら、意外と絵になった、ということだろう。ほかにも、宴や歓楽の様子を肯定感

しまおまほ

「生まれた頃から自分の預金通帳があり、父がお年玉やお祝いでいただいたお金を入れてくれていました。何か欲しいものがあれば、“あれを買いたいから”と言ってお金を下ろしてきてもらうシステムでしたね」
 写真家の島尾伸三さんと潮田登久子さんを両親に持つ漫画家のしまおまほさん。幼少期は木造2階建てのアパートの一室に住み、ほかの世帯と家族同然の生活を送っていた。テレビやお風呂がなくても、洋服は全部誰かのお下が

現役JKは小説に何を求めるのか?|椎木里佳

中学3年生で起業し、“女子高生社長”として活躍中の椎木里佳ちゃん(高3)。今の女子高生たちのリアルな声を集め、そこから新しいマーケットを創出する“JKビジネス”で注目を浴びている。全国の女子高生の代弁者と言ってもいい里佳ちゃん、今のJKって、いったいどんな小説を読んで、何を考えているんですか?

ドラマで非日常を味わうという悦楽。|滝本 誠

OooO! fuuuck!! と感動したのは、ダッチワイフの登場であった。昨今のリアルなラブ・ドールではなく、息で命を吹き込むチープなヴィニール製ダッチワイフ。ダッチワイフにはどこか郷愁、哀愁があり、それだけで評価点はアップする。
 というわけで、最近のドラマ(犯罪系)では断然『キリング/26日間』なのだ。ダッチワイフは、主役の女性刑事サラ・リンデンがシアトル警察殺人課を退職することになり、そのご