
エジプト


酒や食を突き詰めると、歴史や文化、芸術にも通じる。┃江口宏志●蒸留家
本の世界に身を置いていた江口宏志さん。4年前にドイツに渡り蒸留技術を学び、17年、閉園していた千葉県大多喜町にある薬草園を借り受け、その翌年〈mitosaya 薬草園蒸留所〉をオープン。オリジナルのオー・ド・ビー(蒸留酒)を完成させたばかり。16,000㎡の植物に囲まれ読んだものとは。

コレ、 欲しい。| ベゴニア
オーストラリアを除く世界各地に分布し、2,000種以上に及ぶともいわれるベゴニア。地域差や個体差も多様で、匍匐性やつる性のものなど、生態も様々だ。小型の原種ベゴニアは、近年特に人気が高く、東南アジアを中心に現地から様々な種がもたらされている。ガラスケースを使った栽培が普及したことで、より身近になった。

伝統をアップデート。
これを見てピンときた人はかなりのファッション通! “モノグラム”が描かれた四角いボディや、レザーと錨の配置まで、〈ルイ・ヴィトン〉の伝統的なトランクがデザインソースになっている。ジップを開けると、トランクの蓋のように大きく開閉するのがいいでしょ⁉ 7月12日に全国でローンチ。H21×W26×D4.5㎝。202,000円*予定価格(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス☎0120・00

ウォルター・シーガルが伝えた、 シンプルなセルフビルド・メソッド。
父はダダイスムの芸術家で、バウハウスの創設者ウォルター・グロピウスらと交流のある家に育ったというウォルター・シーガル。ベルリンの大学ではブルーノ・タウトらに建築を学んだというモダニズムの申し子だ。卒業後はエジプト学に傾倒し、その関係で1930年代に大英博物館のあるロンドンにやってきた。結局、AAスクールで建築を教え始め、建築家としてこの地に根を下ろすことになる。

ゲームと物語の構造から探る、FGOの魅力とは?
『FGO』の魅力について、それぞれのお立場から分析していただこうというのがこの鼎談の趣旨ですが、ゲームの構造とシナリオの魅力、それぞれ別のものですね。

この人も、喫茶店好き。
〈ブルーボトルコーヒー〉の創業者であるジェームス・フリーマンが日本の喫茶店文化のファンであるというのは、コーヒー通の間ではわりと有名な話かもしれない。深煎りの豆やネルドリップという、「サードウェーブ」の世界にはないカルチャーを、彼が愛する理由は何だろうか。

靴下
ともすれば主張が強くなる白いソックス。ビジネスシーンでもまずあり得ないのは白のロングホーズだ。ただ、パンツ、タンクトップと白くしてきたので、せっかくなので靴下まで白くまとめてみるのはどうだろう。お洒落に履くのではなく、清潔感のある身だしなみを求めて。

やっぱり日本製は穿きやすい。
やっぱり日本製は穿きやすい。
日本生産にこだわる〈オーディナリーフィッツ〉から、使い勝手のいいイージーパンツが登場。シルクコットン生地を使い、ウエストはゴム仕様、サイドはシームレスに仕立てた。ゆとりのあるワタリから裾に向かってテーパードしたシルエットも今っぽい。こちらはボトルスの別注色。19,000円(オーディナリーフィッツ/ボトルス☎06・6136・5225)

ミリタリーテイストのシューズ。
英国ブランドを代表する〈フレッドペリー〉が、同国の〈ウォルシュ〉とコラボしたシューズが登場。定番モデルの《TORNADO》がベースで、デイリーに履けるミリタリーテイストの配色が魅力。写真のライトグリーン×オリーブとオリーブ単色の2色展開。19,000円(フレッドペリー×ウォルシュ/フレッドペリーショップ東京☎03・5778・4930)