
オカモトレイジが熱視線を送るヤビク・エンリケ・ユウジとは。
「紙が凸凹しているけど、どうなってるの?」(レイジ)。
「粗い素材の和紙を使ったんです。余白を効果的に使いたいと思って、プリントがのらない箇所はそのまま。さらにデザインで余白を追加して」(ヤビク)
「紙が凸凹しているけど、どうなってるの?」(レイジ)。
「粗い素材の和紙を使ったんです。余白を効果的に使いたいと思って、プリントがのらない箇所はそのまま。さらにデザインで余白を追加して」(ヤビク)
沖縄・読谷村にある工房で職人の手仕事から生まれるグラスは100%廃ガラスが原料。ぽってりとした厚みがおおらか。「島という限られた原材料流通の背景の中から生まれた、持続可能なガラス産業です。沖縄地産の泡盛をロックで飲みたいですね」(相馬)。φ約8×H約7㎝ 各1,700円(ゆいまーる沖縄本店☎098・882・6995)
ぼくはここ10年ほど、音楽ライターとして活動する一方で、日本各地の盆踊りや祭りを巡っている。各地を訪れるたびに「日本列島にはこれほどまでに豊かな音楽文化が息づいていたのか」と驚かされてばかりいる。会場の熱狂をコントロールする音頭取り。タイトなグルーヴを叩き出す太鼓奏者。そこでは踊り手たちが踏み鳴らすステップでさえもグルーヴの構成要素となる。
だが、盆踊りや祭りに渦巻く音楽的なおもしろさは、案外音