
『日用日』ニュートラルな道具を売るオンラインオンリーの店。
水切れの良い広めの注ぎ口がついたアメリカ製のバケツ。薬品にも強い高密度ポリエチレン製で、内側には目盛りがあるので洗剤等を稀釈する時も便利。スタッキングもできる。容量9.5ℓ。3,080円(税込み)。
水切れの良い広めの注ぎ口がついたアメリカ製のバケツ。薬品にも強い高密度ポリエチレン製で、内側には目盛りがあるので洗剤等を稀釈する時も便利。スタッキングもできる。容量9.5ℓ。3,080円(税込み)。
1969年に建てられたヴィンテージマンション最上階に、尾崎大樹さんが家族と暮らす部屋がある。玄関を入ってリビングに通じるドアを開けると、コンクリートの塊が真っ先に目に入る。それが尾崎家のキッチンだ。インテリアデザイン会社を主宰する尾崎さんが、5年前の引っ越しの際に自ら設計し、フルリノベーション。このシンク付きコンクリートカウンターも「一度、つくってみたかったんです」と言う。
そのために床を張る
日々使うものだからこそ、キッチン道具には、機能性、使い勝手、形、素材など、使う人のこだわりが表れる。デザイナー・熊野亘さん、料理人・原川慎一郎さん、陶芸家・内田鋼一さんの異なるフィールドで活躍するプロフェッショナルが敬愛する道具は一体どんなものなのか? 日頃使っているツールを持ち寄って、語り合ってもらった。
3人が集まったのは、原川慎一郎さんが運営するレストラン〈ザ・ブラインド・ドンキー〉の厨
小さく、軽く、使いやすく。ノートPCが登場して約30年、そのデザインは一つの理想形が見えつつあり、言い方を変えればやや画一化し始めているかもしれない。デザインはそこそこに、スペック優先で選ぶ人もいるだろう。けれど服やバッグを機能だけで選ぶ人がいないように(そんな風に選んでいたら日常が味気なく退屈なものになってしまう!)、PCも上質な素材と美しい造形のものを使いたい。毎日開くたびに、ちょっと気分が上
ルーシー&ルーク・メイヤー夫妻が〈ジル サンダー〉を率いて、初の新ラインが誕生。その名も〈ジル サンダー+〉。山が身近にある環境で生活する夫婦の経験を生かし、“自然”をインスピレーション源にコレクションを展開。アームウォーマーが一体になったような極端に袖の長いカシミヤニットなど、ほとんどのアイテムがユニセックスで揃う。15
7,000円(ジル サンダー+/ジルサンダージャパン☎0120・919・2
質実剛健──そんなドイツの工業製品のイメージは、時計製作にも当てはまる。
ムーブメントは精密さが追求され高精度。外装もシンプルで、視認性を優先する。
と同時に昔ながらの手仕事を継承し、美観にも優れるドイツ時計は、マニアもうなる。
心の住宅街にふと現れる、コンクリート打ち放しの建物。黒いスチールサッシで引き締められた姿は清冽で、築60年以上経つとは、にわかには信じがたい。
建てられたきっかけは雑誌『モダンリビング』の企画「ケーススタディ・ハウス」だった。このタイトルにピンとくる人も多いはず。そう、1940年代のアメリカ西海岸で始まり、チャールズ&レイ・イームズら錚々たる建築家が参画した実験住宅プロジェクト「ケース・スタデ
タグの白い縫製糸がブランドアイコンになっている〈オールドマンズテーラー〉。編み目が細かいシェットランドウールと、柔らかいラムレザーのコンビネーションになった、こだわりのある一着。取り外し可能なファー素材の襟は、ベージュとブラウンから選べる。148,000円(オールドマンズテーラー/ザ ディアーグラウンド☎0555・73・8845)
昔ながらの手工具だけで木の塊から形を彫り出す人もいれば、生木にこだわり、ゆがみや割れも造形の一つと捉える人もいる。木工の世界を広げる、1970年以降生まれの作家、14名を紹介。