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工業製品

コンクリートの塊を中心に、 武骨な道具類を揃える。 | 尾崎大樹

 1969年に建てられたヴィンテージマンション最上階に、尾崎大樹さんが家族と暮らす部屋がある。玄関を入ってリビングに通じるドアを開けると、コンクリートの塊が真っ先に目に入る。それが尾崎家のキッチンだ。インテリアデザイン会社を主宰する尾崎さんが、5年前の引っ越しの際に自ら設計し、フルリノベーション。このシンク付きコンクリートカウンターも「一度、つくってみたかったんです」と言う。
 そのために床を張る

尊敬できる、 キッチン道具。

日々使うものだからこそ、キッチン道具には、機能性、使い勝手、形、素材など、使う人のこだわりが表れる。デザイナー・熊野亘さん、料理人・原川慎一郎さん、陶芸家・内田鋼一さんの異なるフィールドで活躍するプロフェッショナルが敬愛する道具は一体どんなものなのか? 日頃使っているツールを持ち寄って、語り合ってもらった。


3人が集まったのは、原川慎一郎さんが運営するレストラン〈ザ・ブラインド・ドンキー〉の厨

〈日本HP〉デザインで選ぶ、ノートPCの正解。

小さく、軽く、使いやすく。ノートPCが登場して約30年、そのデザインは一つの理想形が見えつつあり、言い方を変えればやや画一化し始めているかもしれない。デザインはそこそこに、スペック優先で選ぶ人もいるだろう。けれど服やバッグを機能だけで選ぶ人がいないように(そんな風に選んでいたら日常が味気なく退屈なものになってしまう!)、PCも上質な素材と美しい造形のものを使いたい。毎日開くたびに、ちょっと気分が上

新アイコンバッグの新柄。

ルーシー&ルーク・メイヤー夫妻が〈ジル サンダー〉を率いて、初の新ラインが誕生。その名も〈ジル サンダー+〉。山が身近にある環境で生活する夫婦の経験を生かし、“自然”をインスピレーション源にコレクションを展開。アームウォーマーが一体になったような極端に袖の長いカシミヤニットなど、ほとんどのアイテムがユニセックスで揃う。15
7,000円(ジル サンダー+/ジルサンダージャパン☎0120・919・2

チキンハウス | 吉田研介

「この家は、きちんと片づいている景色がいちばんいい。こうして椅子に座って眺めるとなおさらいい」「15年前、コルビュジエの〈母の家〉を見に行ったのだけれど、私の家の方が断然いいなと、心からそう思ったんですよね」
 
次から次へと、衒いのない言葉があふれ出す。吉田研介の自邸は、モダン住宅全盛の1975年、若手として頭角を現し始めていた吉田が37歳で建てた木造住宅だ。チキンハウスの意味は「拙宅」。欧米で

ゼスティ・マイヤーズさんに聞くブラジル・モダンのこれから。

誰あろう彼こそ、ブラジル・モダンを世界に広めた立役者なのである。

ゼスティが共同代表を務めるNYの〈R・アンド・カンパニー〉は、イームズをはじめとする米ミッドセンチュリーの選り抜きを長年にわたり紹介してきたデザインギャラリーだ。その彼らがブラジル家具を展示し、「ブラジルにもミッドセンチュリーが?」とインテリア好きを驚かせたのは2000年代初めのこと。その後04年のセルジオ・ロドリゲス展を筆頭に、