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写真学科

ライアン・マッギンレーとビルケンシュトックの共通点。

インスタグラマー全盛の時代である。誰が何を着て、どんな靴を履いているのか、タグつけ機能によって具体的に可視化されている。この機能は、新たなファッションビジネスの方法論となり、インフルエンサーと呼ばれる言葉を生み、マーケティングのフォーマットを作り出した。SNSへの投稿を条件に、最新の洋服やスニーカーをプレゼントするなんて話はよく聞く。影響力の大きい有名人やブロガーに至っては商品をポストすることでギ

BMW i8

 そのインパクトは絶大。跳ね上げ式のポップアップドアを持ち、コンセプトカーがそのまま公道を走る姿は誰もが目を奪われます。i8は紛れもないスーパーカーですが、排気量は1,498㏄とコンパクトカー並みしかありません。もちろん、ターボエンジンと電気モーターの組み合わせによるシステムトータルの最高出力は362馬力とパワフルです。また、電気モーターのみの駆動(最長35㎞)や、1ℓあたり40㎞の低燃費走行も可

「新たな価値観で男を撮る、森 栄喜」実践ワークショップ・ポートレートの距離について

男性ポートレートを撮らせるならば、今、最も旬と呼べるのが森栄喜だ。『tokyo boy alone』でリアルな男性像を写し、昨年木村伊兵衛写真賞を受賞した彼が、本企画のために“公開”撮り下ろしに挑んだ。密室でのフォトセッションから写真のセレクトまでホンマタカシが目撃した現場とは……。

Volkswagen e-up!

 コンセプトが発表されてから7年の歳月を経て、ようやく国内販売の詳細が明らかとなった「e-up!」。そもそも「up!」は、先行してリリースとなったガソリン仕様ではなく、当初はEV(電気自動車)での提案でした。いわばこちらが本命。最高出力は82馬力、走行距離はJC08モードで185㎞。実際、消費電力の多いエアコンなどの使用を考えると80〜100㎞。ただ、シフト前方に備わる「ECO+」のスイッチを押せ

Subaru WRX

 現行モデルからベースとなるインプレッサとは一線を画すWRX。中でもSTIタイプSに搭載される2ℓボクサーターボは308馬力を発生し、最大トルクは422Nmに達します。これは同クラスの欧州ハイパフォーマンスモデルに匹敵するもので、世界でも一目置かれる存在です。一方、S4では安全装備が充実。アイサイトは最新のVer.3に加え、操舵アシスト機能など、スバルのハイテクを惜しみなく投入。車体骨格を見直しボ

Daihatsu Copen

 2002年から10年間販売された先代の後を受け、遂に登場した2代目コペン。FF(前エンジンの前輪駆動)という駆動方式や屋根が開くギミックは共通ながらも、新型の最大の特徴はDRESS−FORMATION(ドレスフォーメーション)。ドアを除く、ほぼすべての外装パーツを自由にカスタマイズでき、着せ替えが楽しめるというホビーテイスト満載の軽のオープンスポーツカーです。搭載される3気筒ターボは排気にサウン

酒場と父親。|ホンマタカシ

 子供の頃、父親が酔っぱらうのを見るのが嫌だった。父親は商売を終えて夜、家のリビングでサントリーオールド(ダルマという愛称で呼ばれていた)のロックか水割りを飲むのが好きだった。別段、酔って暴れるとか絡んでくるというわけではなく、ただ1人でユックリと晩酌をしているだけだった。父親は顔が普通の人より長く、映画の斬られ役が集まった悪役商会のメンバーのようなちょっとドスがきいた顔をしていた。そんな父親の顔

日常の記録写真が膨らませるものは何か。|森 栄喜

 散らかった部屋のベッドの上で。西日が差し込む駅前で。通りがかった夜の公園で。写真家・森栄喜が親しい友人やパートナーを1年間撮り続けた『intimacy』に写し出されているのは、なんてことはない、東京ではありふれた日常風景だ。にもかかわらず、我々がそこに息が詰まるほどの刹那を感じてしまうのはきっと、“社会の抑圧”や“作者の葛藤”などの言葉を並べ勝手に物語を見出そうとするからなのかもしれない。きらき

Caterham Seven

 1957年、今回のケータハム セブンの始祖であるロータス セブンがキットカーとして登場します。キットカーとは自室やガレージで組み立てられるクルマを指し、F1を筆頭とした英国圏のレースシーンやクルマ文化を育んできました。現在ロータスにセブンはありませんが、世界中に50を超える派生車種が存在します。中でもオリジナルの雰囲気、血統を色濃く残すセブンがケータハム製だといわれています。モデルバリエーション

Mercedes-Benz A 45 AMG 4MATIC

 かつて高出力で4WDといえば元気だった頃の日本人にとって人気の要素でしたが、最近その手のクルマは激減。そうした中コンパクトな車体に4.5ℓ級のパワフルなエンジンを搭載するA 45 AMGが登場。搭載される直列4気筒2ℓターボの出力は360馬力を発生し、このクラスの量産車としては世界一。そして四輪駆動の4MATICです。エグゾーストは、少し離れたところからでもその存在に気づくほどの大迫力。それでい