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文筆家・星野道夫を語る|池澤夏樹

星野道夫が亡くなった後、彼の功績を伝えようと誰よりも役割を担い、果たしたのが、作家・池澤夏樹だった。星野が為した仕事の意味を都市に暮らす人々に伝えた紹介者。でも、なぜ、そこまで一人の男の人生に思いを馳せて、文章を重ねたのか? 文筆家としての星野について魅力を語る言葉の端々に、その答えが滲んでいた。

うつわ探しに行ったら色々あり、最終的には料理教室を開くというわらしべ長者トリップ。|大塩あゆ美

思えばいつも人に導かれるまま旅をし、最終的に予想外の場所に到達して旅を終えています。直島で見知らぬおじさんに誘われ、野生のムール貝を採集して食べた珍体験も。先日は民芸店を訪ねに富山へ。そこで紹介されたのが「主人が仕留めた野獣肉を人間国宝の器で食す」というディープなジビエ料理店〈きくち〉。民芸フリークの若手職人が作る郷土菓子店も紹介してもらい、うつわ話に花が咲きました(「ひしきりこ」という伝統菓子が

自分で組み立てる時計。

英国のデザイン会社〈インストゥルメント〉が手がけた腕時計。自ら組み立てるキット式になった面白いパッケージングが特徴。そんな遊び心のある見た目でも、中身は本格派! 高性能なスイス製のムーブメントと、腕に馴染みのいいスムースレザーとのセットで販売される。キット価格35,000円(インストゥルメント/フィート☎03・3719・1550)

海外に行く友人にお願いすることも。|成田玄太

大切にしているのは、自分が好きなデザインかどうか。探しものが見つからない時は、ネットで探すよりも、海外に行く友人などにリクエストして探してきてもらうことが多いですね。自分で工夫して作ったりカスタマイズしたりすることもあります。外苑前の〈SWIMSUIT DEPARTMENT〉や神山町の〈MEMEME〉をよく覗いていますよ。

アラウィの「ジャークチキン」|和知 徹〈マルディ グラ〉オーナーシェフ

 趣向を凝らした肉料理で、多くのファンを魅了する和知徹シェフ。まだ見ぬ食材や調理法を求めて、国内外を訪ね歩く“旅する料理人”でもある。辛さへの探究心も強く、自らハバネロを栽培してタバスコを作ったことも。
 そんな強者が選んだ辛旨な一皿は、ジャマイカ名物のジャークチキン。鶏肉をジャークシーズニングと呼ばれるタレに漬け込み、直火で香ばしく焼き上げる。ジャマイカ版の焼き鳥ともいうべきポピュラーな存在だ。

馬場正道/アジアンヴィンテージ蒐集家

○掲載号/755号「尊敬できる『日用品』。」
○きっかけ/昔から音楽が大好きで、大学生時代は日本各地を放浪して珍しいレコードを集めていた。だけど、滞在にお金がかかることに気づき、物価が安い上海やジャカルタへ旅先をシフト。その結果、日本では決して出くわさない稀少なグッズを見つけ、のめり込んでいく。
○3足のわらじ/平日は普通に働く馬場さん。しかし週末や仕事が休みの日は〈スナック馬場〉の店主として、自

パチモンウォーズ

●名前/木村修一

●職業、年齢/映像作家・CFディレクター、45歳

●パチモンウォーズとは/パチモン、つまりフェイク、海賊版のスター・ウォーズ・グッズ。「本物そのままではない工夫と個性が一つずつにある。世界の津々浦々の、名もなき製作者の作家性さえ感じさせるのが魅力で、味わい深い」。

●甘美な毒気と、ユーモア/「アホやな〜、面白いな〜と笑ってもらえることが大切」。しかし小さなステッカー一枚でも

キャバ名刺

●名前/カズ

●職業、年齢/個人投資家、36歳

●蒐集スピード/コレクション開始2年半で500枚に到達。47都道府県制覇はわずか10ヵ月で達成した。1日数軒のはしごは当たり前。埼玉、群馬、千葉、栃木、茨城の関東圏は、それぞれ1日ずつ計5日で制覇。

●誤解/名刺ホルダーやアタックリストを携帯しているので、「同業のスカウトと間違えられる」こともしばしば。

●ローカル/地方のお店に行った際には、