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ディープ

70年代のソウルミュージックからもらったもの。|永井 博

1968年からディスコへ通い始め、ソウルミュージックに魅了されました。当時お店でかかっていたのはジェイムス・ブラウンや〈モータウン・レコード〉など、日本でも発売されていた曲が中心。思えば、大した知識なんかなかったんです。73年にイラストレーターやデザイナーたちと、40日間かけてアメリカ各地を旅行した時のこと。みんながすぐにNYへ向かう中、僕と湯村輝彦さんと数人だけ、西海岸に残り、LAやサンフランシ

【蜜とは? そして、イカに飯とは?】渋谷で巡る辺境料理、ポルトガルからペルーへ。

「渋谷がいい。渋谷以外では食いたくない!」
 私がごねるので今回は渋谷で2軒、世界一周メシである。渋谷の文化村シアターコクーンで、かつて故中村勘三郎さん(当時勘九郎さん)に書き下ろした芝居の再演を一か月近くやっており、それが3時間を超える芝居で、いきなり「江古田にいきましょう」などと言われても身動きがとれないのだ。
「渋谷にも辺境料理はあります。どれほどでもあります」
 社長はいつだって頼もしい。

ロボットが通うAI学校。|川田十夢

 ずっと考えているのは1年生から6年生まで全校生徒を人工知能にして、学校教育をディープラーニングすることです。前段として、人工知能は進化しているのに、教育材料が足りないことが問題になっているという状況があります。学校教育のような段階的な教育をロボットは受けていないので、義務教育を受けてない状態で採用されて、いきなり即戦力にされるんだけど、すぐ「使えない」とか言われて超可哀想なんです。それに対して、

夏休み本番! 大人も子供も楽しめる、夏の特別企画。

 いよいよ夏休み本番。海や山で思いっきり遊ぶのもいいけれど、今年は涼しい美術館や博物館で、ゆったり過ごすのもいいかもしれない。なぜならこの夏、大人も子供も楽しめる特別企画が、各所で目白押しだからだ。
 東京国立近代美術館では『MOMAT サマーフェス』と題して、昼も夜も楽しめる約2ヵ月のイベントを開催する。展覧会を中心としたイベント、ワークショップのほか、週末はナイトミュージアムを開催。21時まで

ペルー/リマ

 ペルーのリマは昨年発表された「世界のベスト・レストラン50」に3軒がランクインしたという今最注目の美食の聖地。が、ガストロノミーもさることながら、私にとっての楽園は年に1度リマで開催される南米最大の食の祭典『ミストゥーラ』です。地元を中心に150ほどの店が集まり、ペルーの伝統料理をその場で調理してくれます。さらに地元の市場にはよりディープなローカルフードが。羊の頭のスープやクイ(大きなネズミ!)

文筆家・星野道夫を語る|池澤夏樹

星野道夫が亡くなった後、彼の功績を伝えようと誰よりも役割を担い、果たしたのが、作家・池澤夏樹だった。星野が為した仕事の意味を都市に暮らす人々に伝えた紹介者。でも、なぜ、そこまで一人の男の人生に思いを馳せて、文章を重ねたのか? 文筆家としての星野について魅力を語る言葉の端々に、その答えが滲んでいた。

うつわ探しに行ったら色々あり、最終的には料理教室を開くというわらしべ長者トリップ。|大塩あゆ美

思えばいつも人に導かれるまま旅をし、最終的に予想外の場所に到達して旅を終えています。直島で見知らぬおじさんに誘われ、野生のムール貝を採集して食べた珍体験も。先日は民芸店を訪ねに富山へ。そこで紹介されたのが「主人が仕留めた野獣肉を人間国宝の器で食す」というディープなジビエ料理店〈きくち〉。民芸フリークの若手職人が作る郷土菓子店も紹介してもらい、うつわ話に花が咲きました(「ひしきりこ」という伝統菓子が

自分で組み立てる時計。

英国のデザイン会社〈インストゥルメント〉が手がけた腕時計。自ら組み立てるキット式になった面白いパッケージングが特徴。そんな遊び心のある見た目でも、中身は本格派! 高性能なスイス製のムーブメントと、腕に馴染みのいいスムースレザーとのセットで販売される。キット価格35,000円(インストゥルメント/フィート☎03・3719・1550)

海外に行く友人にお願いすることも。|成田玄太

大切にしているのは、自分が好きなデザインかどうか。探しものが見つからない時は、ネットで探すよりも、海外に行く友人などにリクエストして探してきてもらうことが多いですね。自分で工夫して作ったりカスタマイズしたりすることもあります。外苑前の〈SWIMSUIT DEPARTMENT〉や神山町の〈MEMEME〉をよく覗いていますよ。