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中華料理

セオリーと思い込みを捨てよ、町へ出よう。食事に寄り添うコーヒーを選ぶ旅へ。

コーヒーと恋愛が共にあればいい。そう歌ったのはサニーデイ・サービスの曽我部恵一だが、たしかにコーヒーは何かと共にあるほうが嬉しい。

でもそれなのに、「サードウェイヴ」という言葉が世の中に蔓延すると、それまで以上にコーヒーは単体の味として追求されるようになった。もちろんコーヒーがどんどん美味しくなっていくのは喜ばしいことである。とはいえ、例えばランチタイムのサービスに付いてくる「食後のコーヒー」が

ある加害者家族の物語は、果たして悲劇か、喜劇か?

第57回岸田國士戯曲賞受賞の作・演出家にして俳優、赤堀雅秋による監督2作目『葛城事件』は自身の舞台を映画化したもの。抑圧的な父と無差別殺傷の罪で死刑囚となった次男の関係を軸に、ある加害者家族の姿を見つめた衝撃作だ。次男に扮した舞台版と異なり、映画では温厚な長男を演じた新井浩文と赤堀が、この濃密な人間ドラマを語る。

テーマ〈続・集団的〉

やつい 知り合いの社長が「俺は差別主義者だ」って突然言いだしたんですよ。中国の人と仕事しようとして、騙されたかなんかで。
宮沢 騙されたのがアメリカ人だったらアメリカ嫌いだろ。
やつい そうなんですよ。でも思想的なものがちょうどマッチングしたんでしょうね、突然、右翼だって言いだして。ただお金をとられたっていうだけですけどね。
宮沢 そこに思想を当てはめたと。
やつい だと思います。でも中華料理とか

黒猫夜 赤坂店の「剁椒魚頭」|河北麻友子(タレント)

「辛いものを食べるのは、疲れた時やお腹がすごく空いた時。口にしただけで、元気になれる気がするんです。でも、激辛は苦手。おいしくて、程よく辛いというのがいいですね」
 大きな目をキラキラさせながら、まだ見ぬ辛旨料理に思いを馳せる河北麻友子さん。「珍しい中華料理を食べてみませんか?」と彼女を誘って出かけたのは、〈黒猫夜 赤坂店〉。中国各地の郷土料理と現地買い付けの紹興酒が味わえることで人気の店である。

ハミ出してたって大丈夫。|川田十夢

 星新一さんの本は、小学校に入る前から絵本代わりに読んでました。1000話超のショートショートがあり、その3割以上の挿画を真鍋博さんが手がけたといわれます。話が短くて言葉も限られるし喚起できるイメージも少ない。それでいて結末をほのめかす絵を描いちゃダメ。特徴は線の細さですが、緻密かつ具体的じゃない絵って超難しいですよ!
 それでも読み手の想像力をハミ出させる絵なんです。このページ(新潮文庫版/写真