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フォールディング

食卓におけるモダン革命。

1904年オハイオ州生まれ。学生時代に彫刻を学び、舞台美術などに携わる。30年代初頭からデザイナーとして活動し、テーブルウェアの代表作であるアメリカン・モダンを発表。さらに食器洗い機に対応したカジュアル・チャイナなど、手軽で合理的な食器をいくつも手がけた。それらはジョージ・ネルソンが編集した〈ハーマンミラー〉のカタログにスタイリングされるなど、ミッドセンチュリーの食のシーンを象徴するものだった。5

Coons Canoe&Snowshoeのフォールディング・ロウハイド・チェア

 自分のキャンプブログにスティーヴ・ワッツという人から応援のコメントが入り、彼を通して1920年代のキャンプスタイルを追求するようになりました。彼はノースカロライナにある、クラシックキャンプのデモンストレーションチーム〈エイコンパトロール〉に所属していて、会う前に亡くなってしまいましたが、チームを訪ねて多くを学び、今では自分も一員となっています。1931年にこの世を去ったホーレス・ケファートのスタ

Cutlery(カトラリー)|良いカトラリーは食事をおいしくする。

僕にとってキャンプのメインは食事なので、家よりも凝った料理を作ることが多いんです。せっかくの料理を食べるのにプラ製のカトラリーだとなんだか味気ないですよね。ハイクと違って重量も気にしなくていいわけですし、フォールディング機能よりも頑丈さを重視します。ハンドル部分は木製なので油っぽいものが多いキャンプ料理を食べても手がベタベタしない点もいいです。¥1,112(ユニフレーム☎03・3264・8311)

Folding Chair|フォールディングチェア (1932)

デンマーク人デザイナーのモーエンス・コッホは、コーア・クリントから大きな影響を受け、機能性とシンプルさを重視した家具を多く手がけた。代表作のフォールディングチェアは、師のサファリチェアと素材使いが共通している。簡単に折り畳めて、座った時に安定するのは、シートの四隅の可動式のリングと木のフレームの相性のおかげだろう。折り畳んでも自立するほどバランスも優れている。

Safari Chair |サファリチェア(1933)

デンマーク王立芸術アカデミーに家具科を設立し、1924年から初代教授を務めた功績によって“デンマーク近代家具の父”と評されるコーア・クリント。この学校で学んだデザイナーはもちろん、後世の多くのデンマーク人デザイナーたちが彼の影響を受けている。彼が提唱したのが、人間工学的なアプローチと過去のデザインのリサーチを通して新しいものを作り出すリデザインの手法だった。サファリチェアは、まさにリデザインによっ

Propeller Stool|プロペラスツール(1930)

使用時は脚部がX字形になるフォールディングチェアはいろいろあるが、これは高度な木工技術を生かしている。脚部はそれぞれプロペラ形で、折り畳むと互いの曲面がぴったりと合い、一本の丸棒になるのがすごい。後にポール・ケアホルムがこのデザインに触発された金属フレームのスツールを発表している。1930年にデザインされ、コーア・クリント没後の62年に製品化された。