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トラディショナル

住商モンブランのケーシーシャツ/アジャスタブルコスチュームのワークパンツ 清水 力●理容師

 トラディショナルなカットを得意とする理髪店〈バーバー ショップエス〉の清水力が着ているのは、ドクターシャツ。髪を人体の一部と捉えた中世ヨーロッパでは、理髪外科医という職業が広がり、その伝統を重んじる理髪店では、いまだにドクターシャツが制服として採用されている。ちまたでバーバー風サロンが乱立するなか、変わらず昔ながらのスタイルを貫く理由には、実直な仕事に対する思いがある。

「今ではだいぶルールが

新世代J−POPの感覚的なことば。

「2000年代のJ−POPの歌詞は、等身大や共感に焦点を絞って書かれたものが多かった」そう話すのは、J−POPに精通する音楽ジャーナリストの柴那典さん。一つの要因が、“着うた”だった。「今や着うたは失われた文化ですが、J−POPカルチャーの中では無視できないほどの影響があった。そこから女性シンガーソングライターのカリスマが登場し、その代表が西野カナ。彼女の歌詞の一番の特徴が、同世代の女子のライフス

CHURCH'S

 皮革製品・靴製造業の中心地、ノーザンプトンで1873年に開業し、以来英国を代表する紳士靴を、昔とほとんど変わらぬ製法で作り続けているチャーチ。250以上に及ぶ工程のほとんどが熟練の職人による手作業で進められ、革の切り出しから数えると、1足の靴が完成するまでに約8週間を要する。最盛期には3000軒以上も軒を連ねていた靴工場も、今では数えるほどになってしまった。そうした状況の中でも、チャーチはクラフ

HEY GENTLEMAN CAFÉ

 ネクタイを緩めた紳士のオフタイム“ルーズトラディショナル”をコンセプトに、オーダースーツ、オリジナルブランド、古着で構成。ヴィンテージ・ハリスツイードは日本最大級の品揃えだ。特筆すべきは、店主の馬場丈雅さんがアメリカでイギリスものを買い付けているということ。それは英国ものが揃うアメリカのヴィンテージショップ、ボビーフロムボストンへの憧れから。ヘイジェントルマンカフェにはアイビー由来の英国スクール

RISING SUN

 横浜の海岸通りに根を張り来年で20年。店内には1950〜70年代を中心にイギリス買い付けのツイードジャケットやトレンチコート、フォーマルなレザージャケットなど流行に左右されないトラディショナルな古着が並ぶ。どれもグッドコンディションでリーズナブル。ニューウェーブやダブなど店主お気に入りのブリティッシュサウンドがレコードでかかる店には、横浜のダンディたちが英国紳士になりきって足繁く通う。

使うほど味わいを増すベルト。

〈J&M デヴィッドソン〉創業以来のロングセラーであるメッシュベルト。メッシュは熟練した職人によって一本一本丹念に編み込まれている。バックルと先端の本真鍮がアクセント。裏側に折り返した革部分は旧式のミシンを使い、太い糸でしっかりと縫われており、男っぽい雰囲気を楽しめる。各44,000円(J&M デヴィッドソン☎03・3505・2604)