
Mr.ラッキーマン、 グレッグ・レイク。
グレッグ・レイクの名前は、ELP(エマーソン・レイク&パーマー)のヴォーカル&ギタリストとして1970年代を席巻したが、それ以前の彼の名前はまた、キング・クリムゾンのデビューにあたってのヴォーカル&緊急ベーシストとして、これまた不滅である。弦が6本からマイナス2、ギターからベースへの変更にはクリムゾンの事情があって、すでにロバート・フリップという狂気のテクニシャンがギター担当だったからだ。
あ
グレッグ・レイクの名前は、ELP(エマーソン・レイク&パーマー)のヴォーカル&ギタリストとして1970年代を席巻したが、それ以前の彼の名前はまた、キング・クリムゾンのデビューにあたってのヴォーカル&緊急ベーシストとして、これまた不滅である。弦が6本からマイナス2、ギターからベースへの変更にはクリムゾンの事情があって、すでにロバート・フリップという狂気のテクニシャンがギター担当だったからだ。
あ
1950年、雑誌『HOLIDAY』の企画で建設された家のためにネルソンがデザインした照明。77年に商品化されたが、数年で生産中止となった幻のアイテム。可動式のシンプルなシェードが、空間に柔らかな光の表情を作り出す逸品だ。写真のブラック塗装タイプのほか、クローム、真鍮ポリッシュと3タイプ展開されていた。
現行品も販売されているスワッグレッグデスクの原形ともいえるプロダクト。小さな間仕切りや引き出しが備えられ、使用後にはアルミ製のロールスクリーンで天板を覆うことができる秀逸なデスク。フレームにはブラジリアンローズウッドの突き板が使用されている。600,000円(ギャラリー1950☎03・3473・1950)
*2018年11月19日現在、購入可能なもののみ、問合せ先を入れています。
1958年に発売されたスワッグレッググループチェア。座面と背もたれをつなぐパーツに、スチールとゴムを採用。ゴムの柔軟性や反発力に着目し、リクライニング機能を取り入れた革新的な構造であったが、耐久性の問題でわずか1年で廃番に。生産数も少なく、コンディションの良いものを見つけるのが難しい一脚。
流行に左右されることなく、時代を超えて愛されるネルソンの家具。アメリカのミッドセンチュリーデザインを牽引した彼の功績、プロダクト、そこから見えてくる仕事術には、クリエイティブの学びが多く見つかる。
映画は監督や俳優で選ぶ人が多いだろう。しかし、制作・配給会社で観るとまた世界が広がるはず。いま、注目すべきアメリカの会社を降矢 聡さんが教えてくれました。
英国ブランドを代表する〈フレッドペリー〉が、同国の〈ウォルシュ〉とコラボしたシューズが登場。定番モデルの《TORNADO》がベースで、デイリーに履けるミリタリーテイストの配色が魅力。写真のライトグリーン×オリーブとオリーブ単色の2色展開。19,000円(フレッドペリー×ウォルシュ/フレッドペリーショップ東京☎03・5778・4930)
ハワイ語で「ラウ」は「葉っぱ」、「ハラ」は日本で言う「タコノキ」の意だから、ラウハラ=タコノキの葉。ハワイでは古くからその枯れた硬い葉を編み上げ、かばんやかご、帽子など生活にまつわるさまざまなものを作ってきた。伝統工芸として広く知られるラウハラではあるが、そのウィーバー(編み手)は減少しているのが現状であり、ワイルクにある島唯一の専門店〈ハレ・ホオラナ〉を経営するポハク・カホオハノハノはプロフェ
「FOLLOW YOUR INNER COMPASS」。ケルシー・ヴァンデ・ヴェルデンが自宅アトリエで作る〈パンデイア〉のウォッチにはそんな言葉が書かれたメッセージカードが添えられる。「一分一秒という正確な時刻でなくて、レイドバックした感覚で大まかな時間帯を感じるための時計。“島時間”みたいなものね」と彼女が語るように、この時計は機械式でない、Sun Dial=日時計だ。コンパスを内蔵した時計は、
かつてハワイアンカウボーイたちが集う地だったマカワオはマウイの中でも小さな町ながら、近年新しくアートコミュニティが生まれて活気づく注目のエリア。その一角に、イタリア出身のマルコ・
ダニエレがメンズアパレルやライフスタイルグッズを扱う念願のショップ〈オム・バイ・ネイチャー〉を開店したのは昨秋のこと。すでにこの地で長いキャリアを持つ妻のショップ〈ピンク・バイ・ネイチャー〉とともにマカワオを象徴する存