
東京オリンピック


【話題の本】銀座を歩き、銀座を写す。東京オリンピックに沸く1964年が蘇る。|『GINZA TOKYO 1964』

オリンピックもピンク映画も撮ったのは、俺ぐらいかな。|山本晋也(最終回/全四回)
結局、ピンク映画は240本から250本ぐらい撮ったのかな。監督になって最初の3本までは面倒を見るって言われたんだよ、会社にね。3本の中から1本でもヒットが出たら監督として雇うからって(笑)。そしたら『未公開の情事』がヒットしたんだよ。いいタイトルだよね。『狂い咲き』『未公開の情事』とかさ。この前、俺の作品の一覧をリストにして持ってきてくれた人がいてね。俺の映画はあれですよ、ピンクのものがフィルム

答案用紙に校歌を書けば、単位がもらえたんだ。|山本晋也(第二回/全四回)
大学名鑑みたいな本があるでしょ。それを見ると日本大学藝術学部には映画、演劇、写真の学科があったんだよな。演劇学科に入ろうと思ったのはね、映画学科には恐ろしいことに現像場があるんですよ。現像液の臭いがすごくて、そんなところでフィルムの研究をやったってね。で、演劇学科には女の子がいるんだよ(笑)。当時、女子大生ってあんまりいなかったの。どうせならそっちの方がいいと思って。当時は自分で映画を撮りたいな

旅をしながら混ざり合う、“文化混流”東京キャラバンとは⁉
2017年、京都・二条城で開催された野田秀樹率いる『東京キャラバン』で共演した女優・松たか子とミュージシャン・中納良恵。ジャンルも言語も国境も超えて、表現者たちが“混流”し合う夢のようなステージでは、一体何が起こっているのか⁉

ことば、を贈る。【感謝】ナイツ→内海桂子
今や押しも押されもせぬ売れっ子芸人となったナイツと、長きにわたり漫才界を率いる内海桂子師匠。ナイツの2人から、“浅草の星”へと導いてくれた桂子師匠へ。積もりに積もった感謝を伝える機会に密着した。

【大山(後編)】「戦後の子」、憧れの洋食を語る。
音楽家と人類学者の時空を超えたぶらり旅。今回は前回に続いて板橋区・大山編。そもそも細野さんがこの街を訪れるきっかけになったとある洋食店で、2人の話題はまたしても「あの頃」の食へと時空を遡る……。

あらゆる「分断」から、人々を解き放つための場として。
森美術館が日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会シリーズとして、2004年より開催してきた『六本木クロッシング』。6回目となる今回は「つないでみる」をテーマに掲げる。
インターネット中心の社会がもたらすディスコミュニケーションや差別など、様々な問題が顕在化する今日。価値観の多様性が認められるようになった一方で、SNSなどの存在が、意見や認識の同調を助長していることも事実だ。本展では

新旧・シティボーイ邂逅、 受け継がれるバンドマン魂。
マスターの元にわいわいとやってきたOKAMOTO'Sは現代を代表する“東京っ子バンドボーイズ”。稼いだギャラはすべてレコードと機材に消えてしまうという、根っからの音楽好き。マスターも自分の若い頃を思い出したようです。

進化する「スペシャルドリンク」。
箱根駅伝の仕事が終わると、なんだか1年が終わったような気がする。新年が始まって1週間くらいしか経っていないのに、「区切り感」満載なのである。
しかし、2019年はかつて箱根を走ったスターたちが東京オリンピックのマラソンに向けて激しい争いを繰り広げそうで、箱根ロスにうちひしがれる暇もなく、いそがしい日々が続きそう。9月15日は代表選考レース『マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)』が行われ