
ことば、を贈る。【感謝】ナイツ→内海桂子
今や押しも押されもせぬ売れっ子芸人となったナイツと、長きにわたり漫才界を率いる内海桂子師匠。ナイツの2人から、“浅草の星”へと導いてくれた桂子師匠へ。積もりに積もった感謝を伝える機会に密着した。
今や押しも押されもせぬ売れっ子芸人となったナイツと、長きにわたり漫才界を率いる内海桂子師匠。ナイツの2人から、“浅草の星”へと導いてくれた桂子師匠へ。積もりに積もった感謝を伝える機会に密着した。
音楽家と人類学者の時空を超えたぶらり旅。今回は前回に続いて板橋区・大山編。そもそも細野さんがこの街を訪れるきっかけになったとある洋食店で、2人の話題はまたしても「あの頃」の食へと時空を遡る……。
森美術館が日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会シリーズとして、2004年より開催してきた『六本木クロッシング』。6回目となる今回は「つないでみる」をテーマに掲げる。
インターネット中心の社会がもたらすディスコミュニケーションや差別など、様々な問題が顕在化する今日。価値観の多様性が認められるようになった一方で、SNSなどの存在が、意見や認識の同調を助長していることも事実だ。本展では
マスターの元にわいわいとやってきたOKAMOTO'Sは現代を代表する“東京っ子バンドボーイズ”。稼いだギャラはすべてレコードと機材に消えてしまうという、根っからの音楽好き。マスターも自分の若い頃を思い出したようです。
箱根駅伝の仕事が終わると、なんだか1年が終わったような気がする。新年が始まって1週間くらいしか経っていないのに、「区切り感」満載なのである。
しかし、2019年はかつて箱根を走ったスターたちが東京オリンピックのマラソンに向けて激しい争いを繰り広げそうで、箱根ロスにうちひしがれる暇もなく、いそがしい日々が続きそう。9月15日は代表選考レース『マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)』が行われ
香港で社会現象となったオムニバス映画『十年』。10年後の香港を舞台に自国が抱える問題点を取り上げた作品は、中国では国営メディアに批判され上映禁止になるほどの話題を呼んだ。新たに日本、タイ、台湾の国際共同プロジェクトが始動。日本版のエグゼクティブ・プロデューサーには是枝裕和監督を迎え、10年後の日本を舞台に多様な問題意識を出発点に5人の映画監督が創作した。その一人、『美しい国』石川慶監督に話を伺った
『すっぴん!』のゲストに村田兆治が来たんだよ。俺、スクワットさせられた。グローブ持ってきて、「はめろ」って渡されて。「絶対に構えたところに入るから」って投げたボールがスパーン!って。
アメリカに端を発する、1950年代の後半にあった、ジャック・ケルアック、ウィリアム・バロウズ、アレン・ギンズバーグ、ゲイリー・スナイダーなどの詩人を中心とした、ビート・ジェネレーション(現在の社会体制に反逆し、アートや文学で、人間性の解放を目指し、それに伴ったコミューン活動の総称)。それが日本で、狂乱の文化となったのは、10年後の60年代後半になる頃だ。
喫茶店として70年の歴史を紡ぐ店は、銀座広しといえど稀少である。なぜ〈ウエスト〉の魅力は色褪せないのか? 店を牽引するキーパーソンである2代目社長・依田龍一氏に、成り立ちから小さなナゾまで伺ってみた。やはり、良い店には理由がある。
都営地下鉄内幸町駅のA2出口の目の前。新橋駅からなら外堀通りを真っすぐ虎ノ門方面へ4分ほど歩くと、慎ましいガラス張りの間口の〈田村町 木村屋〉がある。窓には、金文字で「創業明治33年」とある。入口横には昔ながらのタバコ屋のような小窓があり、ショーケースに焼き菓子が並んでいる。スマホ片手に地下鉄を駆け上がってきたサラリーマンが店先でマドレーヌをささっと買い、駆け足で信号を渡る。なるほど、こういう心