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19世紀

オフィーリア(1851)|ジョン・エヴァレット・ミレイ

「死ぬときぐらい好きにさせてよ」というキャッチコピーに、微笑みを浮かべながら川の中に横たわる樹木希林さんの姿が話題になった、あの広告。モチーフとなったのが、シェイクスピアの戯曲『ハムレット』に登場する、オフィーリアが死にゆく時を描いたこの絵画です。恋に破れ、精神を患ったオフィーリアが溺れる直前の場面なのですが、自身の病にも気づかない様子で歌を口ずさみ、無垢なままに美しく描かれています。また、周囲の

〈ボッテガ・ヴェネタ〉の新定番。

2017年の初登場より人気を集めているのが、耐久性のあるハイテクキャンバスを用いたバッグシリーズ。鮮やかなカラーリングの新作トートは、負荷のかかる部分を滑らかなナッパレザーで補強し、上品な印象はキープしたままタフに仕上げた。H33×W38×D17.5㎝。230,000円(ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン☎0120・60・1966)

ラグビーボールのヒミツ。

 ラグビーのワールドカップが、来年9月20日から日本で開かれるって、知ってるかい? 日本が2015年のW杯で南アフリカを破って世界に衝撃を与えてから、もう3年。アッという間だ。道理で年を取りますな。
 さて、ラグビーには様々な特徴があるけれど、その筆頭は楕円球を使って試合をすること。楕円球最大の魅力はボールがどこに弾むかわからないことだけれど、そもそもなぜラグビーのボールが楕円になったのだろう?

亡き後も新刊、続々。安西水丸の色褪せぬ魅力盟友・南伸坊

『鳥取が好きだ。水丸の鳥取民芸案内』

民芸好きで知られた安西が特に愛した鳥取の手仕事。銀座の民藝店〈たくみ〉で若い頃から民芸に触れ、たびたび鳥取を訪れていたという。生前に遺した未発表のエッセイと、本人がコレクションした民芸品の写真などで綴る鳥取民芸案内。河出書房新社/1,600円。

THE BATTERY

 南北に延びるマンハッタン島の南の沿岸に、10ヘクタールもの緑地がある。この20年ほどの年月の間に静かに行われた大規模なメイクオーバーの結果、ひそかに生まれ変わっていた〈ザ・バッテリー〉の緑地は、子供たちが農業について学ぶ食育の場でもある。
 1812年、米英戦争時に要塞として造られた〈キャッスル・クリントン〉は、その後、劇場、最初の移民センター、水族館と歴史とともに形を変え、今は自由の女神のチケ

見た目を裏切る軽さ。

ヘリンボーンのような柄は、スキー板のトップを開き逆ハの字にして雪山を登ったときについた跡をイメージしたもの。ずっしりとした風合いのように見えて、実は、ふわっと軽いウールを使用したボディ。空気を内側にたくさん含んだ暖かい着心地は、アプレスキーにもおすすめだ。ホワイト、ネイビーもあり。34,000円(ボーゲン☎03・6303・2623)

Le Cercle by Vintage&Cie

パリにワイン専門店多しといえども、年代物の稀少な銘柄を専門としている随一の店が、ここ、〈ヴィンテージ&カンパニー〉だ。
 通常、ワイン専門店では、稀少なワインが20%、こなれた値段の売りやすい品が80%だが、この店では稀少品が80%以上。シャトーで眠っていた逸品に、閉店した有名レストランのカーヴやコレクターから直接、集めたものがほとんどだという。その多くは、出元などの証明書が付いている。19世紀の