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マイケル

追悼ウィル・ヴィントン。

クレイアニメーションの巨匠、ウィル・ヴィントンが逝去されました。クレイメーションという言葉を生み、造形に現代性と風刺を盛り込んだパイオニア。彼が手がけるキャラクターは、一目でわかる独特のエグ味で、僕にとっては80年代アメリカ文化のアイコンです。懐かしい「California Raisins」のCMはYouTubeに大量にアップされていて、今観ても顔芸だけで爆笑できます。そして最も思い出深いのは、マ

心して観たいと思うほど、 先延ばしになってしまう。| 増子直純 (ミュージシャン)

「偏ってはいるけれど、観ている方だと思う」と言う映画好きの怒髪天ボーカル・増子直純さん。増子さんの「観てない映画」は、観たい気持ちはあるのに見逃してしまっているものばかり。

「『スクール・オブ・ロック』はこれまでさんざん人に薦められたけど、まだ観てないんだよ。単純にタイミングの問題。すごく面白いらしいよね。小太りの男がギター弾きながら膝でスライドしている場面しか俺のなかに情報はないけど(笑)。『

テーマ〈続々々々・宴会/出遅れる〉

宮沢 クロアチアのモドリッチは、子供の頃に背が小さいからサッカー選手としてはダメだって言われて、それが悔しくてめちゃくちゃ練習したって。クロアチアって人口420万人しかいないんだ。
やつい ちっちゃい国ですね。それなのにワールドカップ準優勝。
宮沢 千葉県、600万人以上いる。
やつい 千葉県、すごい。420万人なら、会おうと思えば国民全員に会えるんじゃないですか(笑)。
宮沢 彼らはヒーローだよ

ブルーノ・ノマーズが愛されるのは彼のポップス愛にあり。

 2010年代の音楽界、最大のポップスター、その名は、ブルーノ・マーズ。
 今年1月28日に開催された第60回グラミー賞においても主要部門3冠を含む最多6部門を受賞。正直に告白すれば、僕は今回主要部門のいずれかをケンドリック・ラマーが獲得するべきだと思っていました。それは彼が世に放ち続けたアルバム群が、合衆国を覆う「白人対黒人」の衝突を極めて現代的に見つめ直した傑作だったから。アデルやテイラー・ス

ハゲと大統領。

 サロンのオープンに伴い、神保町をフラフラする時間が増えた。ご存じの通りそこかしこに書店が軒を連ねるこの街にいると、そこまで読書家でない俺でもなんとなく入ってみてはお気に入りをディグってみたりする。小説、エッセイ、自己啓発本にビジネス書。長時間活字に囲まれていると、何だかフラフラしてくる。そんな折、鮮烈に目に飛び込んできたのは随分とエラそうに積み重ねられたマイケル・ウォルフ著の『炎と怒り―トランプ

子連れ卒業式。

 アメリカは秋に新学年が始まり、初夏に卒業式を迎える。
 今年は、フェイスブックの創業者、マーク・ザッカーバーグが母校のハーヴァード大学の卒業式にやってきて、なかなか印象的なスピーチをして話題になったけれど、全米各地で卒業のお祝いが行われてるってわけ。
 アメリカの大学のアスリート、特にバスケットの場合だと才能に恵まれていればいるほど早めにプロに転向してしまうので、卒業は後回しになる。例えば、バス