
フランク


(barakan’s choice 24)レーベル創始者自ら監修した203曲、壮観です。
“Atlantic Rhythm & Blues 1947−1974”は、アトランティック・レコードの創始者アーメット・アーティガンの監修で制作された、同名のアナログ盤の収録曲をCD8枚に再編集したもの。不世出の音楽愛好家にして天才レーベル経営者のアーティガンについては、ドキュメンタリー映画『アトランティック・レコード:60年の軌跡』に詳しい。

(barakan’s choice 23)天才ヴォーカリスト、アリーサの真髄。
Aretha Franklin(アリーサ・フランクリン/1942−2018)は、“Queen Of Soul”とも“Lady Soul”とも呼ばれた不世出の女性ソウル・シンガー。幼い頃から説教師を務めた父の教会でゴスペルを歌って育つ。グラミー賞受賞18回を誇り、1987年に女性初の「ロック殿堂」入りを果たした。また2005年には大統領自由勲章も授与されている。

(barakan’s choice 10)世界で認められた家族型ゴスペル・グループ。
The Staple Singers(ザ・ステイプル・シンガーズ/1953−1984)。ギタリストでシンガーの父、ローバック“ポップス”ステイプルズが、2人の娘クリオサとメイヴィス、息子パーヴィスとともに結成したゴスペル・グループが最初。その後、他ジャンルの音楽要素を採り入れつつ成長し、30年以上続いたヴォーカル・グループです。

SHOZO HAYASHIYA × BAR SOMETHIN’|甘く切ない、男のダンディズムにどっぷり浸かる至福の空間。

『keiokairai』ヴィンテージから現代まで。北欧と日本の良質なデザイン。
ハンドペイントの伸びやかなタッチ、両手で包み込むようにして持ちたい大きめのサイズ。〈アラビア〉に在籍した女性デザイナー、グンヴァル・オリン・グラングヴィストの作で、時を経てなお力強いデザイン。14,500円。

密室で作り上げた究極のソロです。『Funkvision』西寺郷太
7月22日。西寺郷太、6年ぶり2枚目のソロ・アルバム『Funkvision』をリリースします。タワーレコードとタッグを組んで〈デイドリーム・パーク〉という新レーベルを作ることになって。「コロナ禍」の春、多くの社会的な機能がストップする中、ある種の「快楽物質」が分泌される不思議なゾーンに没入しながら自宅スタジオ〈GOTOWN STUDIO〉にて「ステイ・ホーム」で完結させました。
前回、ソロ作

コパカバーナでは、シナトラが歌ってたんですよ。|デヴィ・スカルノ(第三回/全五回)
東芸プロに入るとお金もかかるし、母と弟の心配もしなきゃならない。教養を身に付けるために、お花は草月流、日舞は花柳流。すごくお金がかかるんです。国際人クラブで歌手をしていたチキータと知り合って、その紹介でアメリカ人のお友達ができて。ある日、赤坂のコパカバーナに行くんです。そこのマダムはチェリーママというすごく有名な方。フランク・シナトラとも友達だった。国際的で並外れた人でしたね。数回訪れるうちに「

【東京・次世代スパイス】SriMangalam/indo&more MAROLOGA Bhavan
インド料理をベースに創作スパイス料理を織り交ぜたつまみで飲ませる酒場と、南インド料理の中でも珍しい地方料理を打ち出す店。インド料理の楽しみは、より深く、より気軽に。勢いある次世代店の相次ぐオープンが、2020年の東京スパイスシーンを刺激する。

【近日公開】『デッド・ドント・ ダイ』巨匠ジム・ジャームッシュが「愛すべき」ゾンビ映画を撮った理由とは。
あのジム・ジャームッシュがゾンビ映画⁉ 最新作『デッド・ドント・ダイ』は、アメリカの田舎町で起こった怪事件に端を発し、奇想天外なゾンビたちが町中をさまよってはバッタバッタと切り倒され、世界の終焉へと向かっていくゾンビ・コメディ映画である。警察署長と巡査の迷コンビを演じるビル・マーレイとアダム・ドライバーをはじめ、キャストはティルダ・スウィントンにトム・ウェイツ、とお馴染みジャームッシュ組の豪華メン