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55周年を迎えるPARCOが、STAR WARSと企む、4つのこと

パルコが55周年を迎える。節目となる年にタッグを組む相手として選んだのは、いまだにその宇宙を広げ、世界中でファンを増やし続けるSFの金字塔「スター・ウォーズ」。果たして、両者はどんなサプライズを用意しているのだろうか。

photo: Shu Yamamoto

1977年、「遠い昔、はるかかなたの銀河系で…」というあまりに有名な言葉から始まった「スター・ウォーズ」。現在も『マンダロリアン』や『バッド・バッチ』といったドラマやアニメシリーズも好調で、ますます世界中でファンを増やし続けるSF大作だ。今年55周年を迎えたパルコが、そんな「スター・ウォーズ」とともに特別なキャンペーンを開催。ファッションにアート、映画上映など、パルコにしかできない内容が目白押し。1978年から見続ける第一世代から、シークエル・トリロジー以降にファンになった新世代、さらにはまだ見ぬ人も巻き込んだ、全世代に捧げるキャンペーンになっている。

その1:表現する

メインビジュアルは、コラージュアーティストの河村康輔による“ベイダー卿

コラージュアーティストの河村康輔によるベイダー卿
河村さんの得意とするシュレッダーを用いたコラージュ手法で、朧げながらも恐怖を煽る“ベイダー卿”に。

「スター・ウォーズ」には、毎年テーマがある。今年のテーマは「ダークサイド」。「パルパティーン」「ダース・モール」など、魅力的なヴィランも多いが、メインビジュアルに選ばれたのは、やはり「ダース・ベイダー」。

今回のキャンペーンのメインビジュアルを担当したのは、コラージュアーティストの河村康輔さん。河村さんと言えば、シュレッダーで裁断した素材を再構築するコラージュで知られる。「ダース・ベイダー」を「絶対的な恐怖と力の象徴」と語る、河村さんが今回作り上げたのは、不安からくる恐怖感だという。

「人は不安な状況や心理状態になったときに恐怖を感じると思うので、シュレッダーを使ったコラージュの手法を使い元の絵をずらし輪郭が壊れることによっての不安感を表現しました」

印象的だったのはやはり、黒一色からくる冷たさ。「ダース・ベイダー」だからこその魅力を最大限に活かすのがシュレッダーによるコラージュだった。

「普段コラージュをするときは、素材を足していくことが多いのですが、『ダース・ベイダー』の全体的な色やフォルムに他の要素を入れずに仕上げたかったのでシュレッダーを使用することにしました」

河村さんのフィルターを通った「ダース・ベイダー」。往年のファンにとっては新鮮に、映画未見の人にとってもインパクトがあるビジュアルになっている。

コラージュアーティストの河村康輔

その2:着飾る

26ブランドと作る、100種類を超える特別なコレクション

PARCO×STAR WARS×〈Kolor〉コラボ商品
〈kolor〉が選んだのは、オリジナル・トリロジーから『帝国の逆襲(エピソード5)』。色違いでブラックもある。24,200円。

キャンペーンの目玉ともいえる、パルコ館内の26ブランドとのスペシャルアイテム。その数は100種類を超える。〈kolor〉や〈beautiful people〉、〈BAIT〉といったブランドが今回のためだけにデザインしたアパレルは、ブランドの哲学と「スター・ウォーズ」の世界観を混ぜ合わせた良質なラインナップ。中には、デザイナーの「スター・ウォーズ」愛が滲み出るものもあり、ファンは絶対に見逃せない。アパレル以外にも、オーディオグッズや、食卓を彩るカトラリー、羽子板まであるのだから、そのラインナップに驚くばかりだ。

店頭販売は、4月26日(金)〜5月12日(日)(オンラインでの販売は、4月26日(金)10時から)。15,000円以上の購入者には先着で「KUBRICK DARTH VADER(Rogue One Ver.)」を、5,000円以上の購入者はキャンペーンビジュアルを使用した特別仕様の『ヴァイスシュヴァルツ』カードをプレゼント。

さらには、4月26日(金)〜5月12日(日)の期間、札幌、仙台、浦和、渋谷、静岡、名古屋、広島、福岡、サンエー浦添西海岸PARCO CITYの10店舗で、ポップアップストアが開催され、スペシャルアイテムが購入できる。

その3:鑑賞する

13人のアーティストによる「STAR WARS EXHIBITION “PASSION STRENGTH POWER”」が開催

「STAR WARS EXHIBITION ”PASSION STRENGTH POWER”」

キャラクターのデザイン性の高さでも有名な「スター・ウォーズ」だが、パルコは、世界中のアーティスト13人に呼びかけ、特別なアート展覧会を開催する。キュレーションは実験的な企画で知られる現代アートギャラリー〈NANZUKA〉が担当。佃弘樹、ジェームス・ジャービス、大平龍一、空山基、ダニエル・アーシャムなど錚々たる面々が、様々なキャラクターたちを表現。

会期に合わせて、大平龍一が制作した、「ダース・ベイダー」や「ミレニアム・ファルコン」の大型立体作品がパブリックアートとしても展示。劇中とは異なり、アーティストのフィルターを通して表現されるキャラクターの数々は、ここだけでしか見ることができないものばかりだ。

その4:体験する

5月4日、「スター・ウォーズ」ラバーよ、パルコに集え

世界中の「スター・ウォーズ」ファンが熱狂する祝日それが、5月4日。劇中の名台詞 “May the Force be with you.”(フォースと共にあらんことを。)に由来する日だが、パルコでもイベントを開催。公開25周年である『スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)』を4Kで上映。さらには、キャラクターと一緒に写真が撮れるブースなども設置される予定だ。

『スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)』フライヤー

『スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)』の特別上映は5月3日(金・祝)~5月6日(月・振休)の4日間限定で開催。イベント詳細は以下のHPへ。