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スイーツ

ETHICUS (静岡/静岡)

都内のカフェで10年間バリスタを務めたのち、独学で焙煎技術を磨いた山崎嘉也さん。地元・静岡で今の物件に出会い昨年オープン。「飲んだときに農園の風景が見えるような香りを目指しています。産地に育つオレンジやバナナの木などのフレーバーをしっかり感じてほしいんです」。スタイリッシュな“ラボっぽい”店内は味覚が研ぎ澄まされる空間。「将来は静岡の茶畑を利用してコーヒー農園を造りたい」と、大きな夢を語ってくれた

Little Nap COFFEE ROASTERS(東京/代々木八幡)

約20年前にバリスタの世界に飛び込んだ濱田大介さん。〈Little Nap COFFEE STAND〉に続く、第2のアトリエとして、一昨年オープンしたこの店には、抽出技術にとどまらず、生豆から味の構築を図るために焙煎機を導入。豆はブラジルなど4産地のシングルオリジンを仕入れる。「微妙な火加減の違いで豆の表情はガラリと変わる」と工具を手にして、焙煎機をカスタマイズすることも。徹底的に追求して、豆の個

SATURDAYS CHOCOLATEでチョコの甘い香りに包まれる。

札幌発ブランドのチョコレート専門ショップ&カフェ。仕入れから成形まで、すべての製造工程を一貫して行うビーン・トゥ・バーは、小規模・少量生産で手作りが売り。原料はカカオ豆とキビ砂糖のみで、豆はブレンドせず同一地域のものを使用するため、本来の風味をより強く楽しめる。甘い香り漂う店内では製造過程を窓越しに見学でき、試食も各種用意。またオリジナルチョコレートを使ったドリンクやスイーツも提供し、イートインや

[ 関東 ]江戸の伝統と平成の技術が出会う場所。

地域ごとに、気候風土が異なる日本列島。津々浦々を探してみると、その土地の風土に合わせ進化した、特徴あふれる調味料が選びきれないほど見つかります。土地と食材の魅力を知り尽くした料理人たちに、お薦めの3品を教えてもらいました。使い方のワンポイントアドバイスを参考にしながら、調味料で日本一周してみては?

CJSJ

パリの5ツ星ホテルで修業中に知り合った2人が、本場のフレンチを台湾に広めようと、2015年にオープンしたスイーツの店。食べるまで味の想像がつかない、見かけからして芸術的なケーキに、オープン前から人だかりが。開店3時間ほどで完売してしまう生ケーキを求めて、みんなバッチリ着飾ってインスタ準備も完璧だ。ここのスペシャリテは、筒型に高く焼いたパイ生地の周りにシュー皮をキノコのようにくっつけたシュークリーム

SATSUKI ホテルニューオータニ

「親切な人になりたい」と思い、接客の最高峰であるホテルを目指しました。憧れのホテルニューオータニに入社して2年目です。〈SATSUKI〉はオールデイダイニングなので、客層は国籍も年齢層も本当に幅広いです。9月に登場したマロンパンケーキは、八丈島ジャージー牛乳や徳島県産和三盆糖など素材を厳選し、最少限の粉を使って焼き上げるスフレ生地で、プリンのようにレアでフワフワに仕上がっています。「わぁ!」とお客

目の前にあると危険なほどの、白いフワフワを食す幸福感。|尾上松也

 ソフトクリームや生クリームなど、白くてフワフワしたものを見ると、非常に、気持ちが高ぶります。好きなのはなるべくゴチャゴチャしていない、シンプルな乳製品。クレープならチョコ生クリーム、ショートケーキはイチゴなしでもいいくらい。楽屋見舞いとして高級品をいただくこともありますが、ミスタードーナツのエンゼルクリームなんかも好きですね。とにかくそばにあると食べてしまうので、なるべく目の前に置かないように、

スイーツは日々の喜び。忙しい巡業先の、つかの間の時。|芝田山 康

 そりゃ、今まで食べたスイーツは数知れないよ。でも、わざわざ食べ歩くようなことはしないんです。本業は相撲だからね、そんな暇はないの(笑)。なぜ、スイーツが好きか? 人間は誕生した瞬間から甘いおっぱいを飲んでいるわけで、もう生まれながらにして、潜在的なものなんですよ。
 僕は北海道の農家で育ったから、近所に手軽にケーキやお菓子が買える店がなくてね。小さい頃、親が街へ行くと帰りに手土産に何をぶら下げて

誰かにそっと届けたくなる素朴の最高峰。|川田裕美

 スイーツ好きの私をちょっと悩ませるのが、人へのおみやげ。期待でハードルが上がりきっているなかで、誰かに伝えたい“とっておき”の一品が、〈ホルン洋菓子〉のロールケーキ、キミロールです。最近のロールケーキといえば、軽めの生地に生クリームがたっぷりが主流ですが、ここのはその真逆。なにせ、卵白を使わずに黄身だけで作る生地はカステラのようにしっかりめで、中に巻かれるのは素朴な味わいのバタークリームですから