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20世紀


美術史家のロジャー・マクドナルドと現代魔女の円香が、壁画からVRまで古今東西の瞑想を語る。

時に刺激し合い、時に戯れ合う。色褪せない、才人たちのことばとことば。

不透明な世界を生き抜くための、武器としての「哲学」。

文学は21世紀アメリカをどう描いたか。

2020年、こんな本を読んで、こう考えた。

てらさわホーク × 宇野維正|最高で最低なヒーロードラマ『ザ・ボーイズ』を観ろ!
「アメコミ批判をテーマとしたメタなアメコミ作品。原作&映画『ウォッチメン』から舞台を現代に移してさらにハイブロウな内容に。1シーズンで終わらせたのも潔かった」(宇野)。製作総指揮:デイモン・リンデロフ/出演:レジーナ・キングほか/販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント/無修正版 ブルーレイ コンプリート・ボックス(3枚組)11,818円。

未完の問題作に隠された早熟の天才作家の光と影。『トルーマン・カポーティ 真実のテープ』

ミヤギフトシが観た、セルゲイ・ロズニツァ監督のドキュメンタリー映画『国葬』。

『レベティコ−雑草の歌』のブルースに酔う。
20世紀初頭に誕生した「レベティコ」を奏で歌う男たちと1人の女。音と煙と人情に彩られた長い一日を描いた、世にも美しい物語。ダヴィッド・プリュドム/原正人訳/サウザンブックス社/3,000円。