
REDEFINITION|新しい定番、未来のヴィンテージ。
ハンス・J・ウェグナーのYチェア、ル・コルビュジエのLCシリーズ、柳宗理のバタフライスツール……モダンデザインの家具には、いつまでも色褪せないロングセラーの名作が、いくつも存在する。これらに共通するのは、機能美。デザインのためのデザインではなく、機能に則ったフォルムは、変える必要がなく普遍だ。腕時計のデザインも、また同じ。ロングセラーなコレクションやモデルの中には、何らかの機能に特化して開発された
ハンス・J・ウェグナーのYチェア、ル・コルビュジエのLCシリーズ、柳宗理のバタフライスツール……モダンデザインの家具には、いつまでも色褪せないロングセラーの名作が、いくつも存在する。これらに共通するのは、機能美。デザインのためのデザインではなく、機能に則ったフォルムは、変える必要がなく普遍だ。腕時計のデザインも、また同じ。ロングセラーなコレクションやモデルの中には、何らかの機能に特化して開発された
相手に与える清潔感は、仕事に大きく影響します。グルーミングはビジネスの基本。スキンケアはビジネスマンのエチケットと考えたい。余裕を持って身支度を整えれば、いい仕事ができるはず。
メゾン マルジェラが発信する'THE MEMORY OF...With John Galliano'と題したこのPodcastシリーズより、本誌では掲載しきれなかった、ジョン・ガリアーノが語る「アーティザナル」Co-edコレクションのエピソードの和訳全文を掲載。
'THE MEMORY OF...With John Galliano'
Maison Margiela SS19 ‘Artisan
映画は監督や俳優で選ぶ人が多いだろう。しかし、制作・配給会社で観るとまた世界が広がるはず。いま、注目すべきアメリカの会社を降矢 聡さんが教えてくれました。
自分で実際に嗅いでみるまで、いや嗅いでみてもわかりにくいような気がする、奥深き香水の世界。しかし香水にも体系があり、進化がある。香水の原料を作る世界五大香料会社の一つはここ日本にあった。1920年創業の高砂香料工業で、調香師を務めていた鈴木隆さんに香水の歴史とトレンドを聞いた。
香水を知る最初の一歩として、まずは“Perfume Writing(香水批評)”の権威であるルカ・トゥリンに、2018年現在、最も素晴らしいと思われる香水を10本を選んでもらった。日本で未発売のものも多いが、指標となる最良のものを知ることほど学びになることはない。
時計専業ではないメゾンの時計を、見た目だけなどと決して思うことなかれ。トレンド性とファッションで培ったデザイン力に加え、機械式ムーブメントにも注力する。さらに外装面でも優れた職人技術が隅々に行き渡り、実は価格も手が届く。まさに買うべき時計なのだ。
メンズウォッチ市場に参戦を果たしたのは、2000年。この時生まれた「J12」で〈シャネル〉は、セラミックウォッチの新時代も拓いた。ブラックに始まり、03年にホワイト、11年にメタリックなクロマティックを追加。そのどれもがファーストモデルのデザインを踏襲し、ディテールのアップデートで今日に至る。まさにメゾンのアイコンとなったコレクションが今年、グラフィックで遊んだ。ご覧の通り、アラビア数字のインデッ
スターデザイナーたちの相次ぐ退任や交代劇、ストリートの台頭やデザインへの回帰、ファッションの今を3人のボードメンバーが語る。この春夏、流れは変わるのか⁉ 知っておくべき重要なキーワードは傍線でフォローし、本編でさらに掘り下げます!
2015年1月、イタリアを代表する巨大ブランドでインハウスのデザイナーが突然表舞台に登場した。数日で作り上げたコレクションはシックなのに華があり、クラシックかつ斬新だった。新しい時代の到来に、いまファッション界は興奮している。深い知識と自由な感性を基に語る彼の表情は自信に満ちていた。