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60年代

ウォルター・シーガルが伝えた、 シンプルなセルフビルド・メソッド。

父はダダイスムの芸術家で、バウハウスの創設者ウォルター・グロピウスらと交流のある家に育ったというウォルター・シーガル。ベルリンの大学ではブルーノ・タウトらに建築を学んだというモダニズムの申し子だ。卒業後はエジプト学に傾倒し、その関係で1930年代に大英博物館のあるロンドンにやってきた。結局、AAスクールで建築を教え始め、建築家としてこの地に根を下ろすことになる。

パリのフローリスト。

いまのパリを代表するフローリストといえば、〈ドゥボーリュウ〉のピエール・バンシュロウをおいてほかにいない。モードの登竜門として知られる、南仏の『イエール国際モードフェスティバル』でのインスタレーションや、パリのファッションウィークのショー展示会場でのデコレーションなど、〈ドゥボーリュウ〉に花を頼むのはいまやステータスと言っていい。そんなピエールの花を誌面で紹介したいと相談したところ、墓地でのインス

ライブ盤で鮮やかに蘇るボーカリスト大滝詠一の唯一無二の魅力。

大滝詠一初のライブ盤『NIAGARA CONCERT '83』は、1983年7月24日に西武球場で行われたライブをCD化したものである。65年の生涯において、数えるほどしかライブを開催しなかった氏のライブ音源とあって、発売されるや否や初回限定盤は品切れ店が続出した。というのも、限定盤には77年6月20日に渋谷公会堂で行われた『THE FIRST NIAGARA TOUR』を収録したドキュメンタリー

ニューアルバムを発表した翌週に、もう1枚新譜をリリースした曽我部恵一。

曽我部恵一が、昨年12月7日に『ヘブン』、続いて14日『There is no place like Tokyo today!』という2枚のアルバムを連続で発表した。自身で〈Rose Records〉を立ち上げてから、さまざまな名義を使い分け、リリース数の多い曽我部だったが、前作からのインターバルが1週間というのは初めてのこと。
 
さらに、音楽的にも衝撃的なのは、まず『ヘブン』は完全にラップアル

ゼスティ・マイヤーズさんに聞くブラジル・モダンのこれから。

誰あろう彼こそ、ブラジル・モダンを世界に広めた立役者なのである。

ゼスティが共同代表を務めるNYの〈R・アンド・カンパニー〉は、イームズをはじめとする米ミッドセンチュリーの選り抜きを長年にわたり紹介してきたデザインギャラリーだ。その彼らがブラジル家具を展示し、「ブラジルにもミッドセンチュリーが?」とインテリア好きを驚かせたのは2000年代初めのこと。その後04年のセルジオ・ロドリゲス展を筆頭に、

上質なうえに、実用的で機能的。ベストを目指した完璧主義者。

ポルトガルに生まれ、1928年にリオデジャネイロに移住する。工芸スクール在籍時には〈ニュークレウス〉というグループを結成し、新しい表現手法に積極的に取り組んだ。30年代に入ると、設計士および家具職人としてのキャリアが始まる。富裕層に向け、上質な素材を用いた家具のデザインを手がける一方で、実用性や機能性も重視し、優美さと軽やかさの両立を目指すなど、近代的なデザインアプローチも行っていた。テンレイロは

グッドデザインを大衆に。

1917年マサチューセッツ州生まれ。ボストンの学校でアートを学び、第二次大戦後にニューヨークに移る。デザインは独学だったが、40年代後半から家具の仕事を始め、49年から60年代にかけて代表作のプランナー・グループを発表。製造元の〈ウィンチェンドン・ファニチャー・カンパニー〉の知名度は低いが、当時はアメリカ有数の量販家具ブランドだった。その作風は、イームズやネルソンらに比べると大衆的でコーディネート

裏面のロゴを見ればおおよその製造年がわかる。

ミッドセンチュリーデザインを代表する家具といえば、イームズのシェルチェアだろう。
これから買いたい! という人のために、選び方や見分け方を紹介。自分だけの一脚を。

製造年が古いほど、ヴィンテージとしての価値は高くなる。ファーストと呼ばれる1950年代初頭のシェルには、【1】のような〈ゼニスプラスチック〉と〈ハーマンミラー〉のダブルネームのステッカーが付いていた。その後、【2】の横型もしくは【3】

豊富なカラバリから目当ての色を見つける。

ミッドセンチュリーデザインを代表する家具といえば、イームズのシェルチェアだろう。
これから買いたい! という人のために、選び方や見分け方を紹介。自分だけの一脚を。

1950年代の発売以来、時代のニーズに合わせシェルチェアも多彩なカラー展開が行われている。上で紹介している36色以外にも存在し、正確な数は不明だ。エレファントハイドグレー、パーチメント、シーフォームグリーン、レッドオレンジ、レモンイエ