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学生時代

COCHON

まるで画家のアトリエのような小部屋だ。店主の描いた絵や不思議なオブジェが点在し、その奥のテーブルに十数種の花が。数は厳選されているが、色形ともに存在感のある品種が並ぶ。店名はピエル・パオロ・パゾリーニの映画『豚小屋』から。学生時代はどっぷり映画を学び、その傍ら働くカフェで花の魅力に触れ、やがて花屋に就職。独立直前に欧州を旅し、そこで型にはまらず生きる人々と出会ったことが、今の花屋然としない店に繋が

珍奇植物栽培マニュアル 基本編

広辞苑で「珍奇」と引くと「めずらしく、奇妙なこと」とある。つまり珍奇植物とは、科や属などの分類的な垣根を越えて、珍しく奇妙な植物をおおまかにくくる場合の呼び方だ。自然が生んだ形に驚き、それを愛でてきた先人が、古くから言い習わしてきた呼称でもある。
「一地方でしか発見されない珍しい植物」「どこにでも分布する種であっても、形や生態が珍奇なもの」とは、かつて荒俣宏氏が博物学的花図鑑『花の王国』の第4巻で

町屋良平『ぼくはきっとやさしい』の岳文

名前:町屋良平『ぼくはきっとやさしい』の岳文

症状:ぼくは黙った。こんなに物事に相対する感覚、感想がおなじなのだから、つたわっているとおもっていた。口にださずとも。

備考:学生時代、全力で相対したピュアな恋と友情。無気力系男子が親や兄弟をも巻き込んで成長していく姿を描くキラキラとした青春恋愛小説。河出書房新社/1,400円。

ジャケットとネクタイと時計|ハリー杉山

ニューヨーク・タイムズの東京支局長も務めたイギリス人ジャーナリストの父を持つハリー杉山さん。11~18歳の思春期をイギリスで過ごし、イギリスで一番古い全寮制の学校ウィンチェスター・カレッジを卒業。1382年から続く名門校に、祖父、そして父と代々が通っている。寮に入った13歳の時から英国でジャケットを着てきただけに、フォーマルへのこだわりはかなりのもの。50枚は所有しているというジャケットの中でも、

美しく透き通る声でアニメ界を席捲する、声優・花澤香菜の表現術。

14歳の時、『LAST EXILE』というテレビアニメのオーディションを受けて、そこで役をいただいたのが声優としての初めてのお仕事でした。次に出会ったのが『ゼーガペイン』の守凪了子という役で、17歳で初めてヒロインを演じさせてもらいました。実はその後、大学入学のタイミングでお仕事をやめようとしていた時に「その声、もったいないよ」と言ってくださった方がいたところからご縁がつながって、それからは声優と

進化する「スペシャルドリンク」。

箱根駅伝の仕事が終わると、なんだか1年が終わったような気がする。新年が始まって1週間くらいしか経っていないのに、「区切り感」満載なのである。
 
しかし、2019年はかつて箱根を走ったスターたちが東京オリンピックのマラソンに向けて激しい争いを繰り広げそうで、箱根ロスにうちひしがれる暇もなく、いそがしい日々が続きそう。9月15日は代表選考レース『マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)』が行われ

MURRMA COFFEE STOP(東京/初台)

学生時代、カフェのバイトでエスプレッソを淹れていた店主の下司意さん。就職活動のタイミングで浅煎りコーヒーに出会う。「果実味もさることながら、甘さに驚いた。グアテマラもブラジルも、こんな甘美な味がするなんて」。東京と九州で焙煎の経験を積み、2017年に開業。浅煎りのエチオピアはフルーティさの後にまろやかな甘味を感じる。焙煎機の前には5席のカウンターがあり、焙煎風景を見ながらのんびり過ごすこともできる