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80年代

敬愛するニール・サイモンの作品を演出。|三谷幸喜

人気コメディアン、マックス・プリンスのオフィスでは、個性溢れる放送作家たちが集い、日々コント作りに勤しんでいた。そこへ新人作家のルーカスが加わり、勢いを増したはずが……。作:ニール・サイモン/翻訳:徐賀世子/演出・上演台本:三谷幸喜/出演:瀬戸康史、松岡茉優、吉原光夫、小手伸也、鈴木浩介、梶原善、青木さやか、山崎一、浅野和之/12月5日〜27日、世田谷パブリックシアターで上演。●問合せ/シス・カン

映画で辿る、東京ノスタルジー。

 1983年、ドイツ人監督のヴィム・ヴェンダースは、ドキュメンタリー映画『東京画』を撮ろうと思い立つ。テーマは、敬愛する小津安二郎の映画のような風景が、東京にまだ残っているかを検証することだ。しかし、彼の目に映ったのは、小津のそれとは似ても似つかぬ、混沌とした東京の姿だった。本作を今観ると興味深いのは、そこにもまた失われた東京が記録されていることである。歴史を遡れば、初めて東京がフィルムに収められ