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男らしさ

使い捨て感覚のシェーバー、ニューヨーク発〈Harry's〉。

シェーバーってファーマシーのカウンター奥のガラスケースに入っていて買うのが面倒だし、妙に高かったり、デザインされすぎてたりしない? という素朴な疑問に応えて2013年に誕生した〈ハリーズ〉。大手が出す旧式の男らしさをイメージしたものではなく、ポップで親しみやすいデザインと、程よい重さのある機能的な設計。そして流通までをまるっと自社で受け持つことで低価格も実現。時代感を纏ったバランスのいいシェーバー

“俳優・千葉真一”を作り上げた、粋な人生を生きる3人の男たち。

 高倉健さんには、デビューして間もない頃、本当によく面倒を見てもらいました。この方がいなければ今の私はありません。少し売れ始めてからも、撮影のない時は付き人をしていたほどです。健さんは厳しい人だけど、ちゃんと愛がある。俳優としても男としても、大切なことをいっぱい教わりました。深作欣二監督とは、彼の初監督作に主演して以来の仲で、その後も私の転機となる作品をいくつも監督されました。いわば、千葉真一を作

ひたむきにすべてを引き受ける男らしい姿勢に憧れる。

 師匠の立川談笑は、ほとんど怒ることがありません。前座修業の際も怒られたことは一度もありませんでした。「自分にとって不都合なことが起きた時、どれだけ紳士的に振る舞えるか」という心がけを師匠が大事にされていることは後で知りました。バカリズムさんはテレビ番組に多数出演されていて多忙にもかかわらず、定期的な単独ライブを継続されているところや毎回新しい切り口のネタを発明され続けているストイックさに憧れます

挑戦することをやめてしまったら、それは男じゃない。信頼と尊敬。共鳴し合う高い志が、男たちの道を切り開く。

 男とは愛する者のため、外に狩りに出ていく生き物。その根本は昔も今も変わらないはず。チャレンジスピリットを持ち続け、新たな道を開拓し、後輩者たちに道を切り開くのも男の役割だと思っています。僕はそういう尊敬すべき先輩たちの背中を見続けてきました。その一人が藤巻幸夫兄貴。彼との出会いは伊勢丹入社1年目、日本代表としてラグビー・ワールドカップに出場した時。ヒースロー空港で「お〜い、吉田君!」と大声で呼び

どうするべきか迷った時は、成功を収めた経済人の行動を思い浮かべる。

 ミッキーマウスなど数々のキャラクターを生み出し、映画でもテーマパークでも大成功を収め、富も名声も手に入れたウォルト・ディズニーですが、往生際が悪かった。やりたいことが彼の頭には無数にあり、最後の最後まで死にたくないと、周囲に八つ当たりをする。功成り名を遂げた人が「やり残したことはない」と言うよりも、子供のように駄々をこねながら生涯に幕を下ろす。そんなウォルトの貪欲な姿勢に憧れます。まったく正反対

他人との距離感、平常心、謙虚、理想のヒーローに必要なもの。

 坂本さんとは、札幌芸術祭の作品制作でご一緒させていただいたのですが、同じ目線でフラットにコラボレーションしてくださったことに感動しました。僕が所属するライゾマティクスのメンバーは、失敗したら活動が終わるというくらいハイリスクなことを淡々と平常心でこなしていく姿にいつもシビれています。父であり、プロのミュージシャンでもある真鍋信一は「良い時が来れば悪い時も来る」ということを身をもって知っている人。

男とは“奥歯”である…⁉異色芸人が明かすその真意とは。

 バッファロー吾郎Aさんは、地蔵のような佇まいの裏に鬼の精神を兼ね備えているところが男らしい。彼の佇まいに憧れ私生活では首に赤い布を巻いて生活しています。昭和最後のアルコール漬け役者の志賀さんは、仕事先に水筒(中身は焼酎)一個で現れ、仕事後の打ち上げで余った焼酎をその水筒に入れて帰っていくさまに、感銘を受けました。哀川さんは無邪気さが肉体と融合しているところに憧れます。フェリーに集まってきたカモメ

独自の哲学とスタイルで時代を率いた者から見習うべきは、スケールの大きい視野で世界を見る方法。

 U2は昔から大好きで、1990年代にアメリカ・ピッツバーグでのコンサートに行ったこともあります。その翌日、アンディ・ウォーホルの美術館に行くと、たまたまボノにサインをもらえることになり、売店で急いでハガキを買って渡したのですが、とても気の利いた落書きをしたサインをくれました。そんな彼の機転の良さに強い印象を受けたのをよく覚えています。U2そして特にボノは、音楽だけの活動ではなく、One.orgや

自分のスタイルを作るためには、他者の言葉に耳を傾けよう。

「どうでもよいことは流行りに従い、重要なことは道徳に従い、芸術のことは自分に従う」。映画監督、小津安二郎の言葉です。創作の究極の言葉だと思います。「人がいいと言うものは、見た方がいいよ。それで自分が違うと思ったら、またそこから会話が生まれるから」。10代の頃からの憧れの先輩でミュージシャンのSHJの言葉。自分の流儀、スタイルを世間に通したいのならば、まず相手を許すことから始める。そんな基本的なこと