キーワード

映画監督

美しい映像も、ことばがなければ偽りにすぎない|ヴィム・ヴェンダース

「いかに真実味を出せるかです。どの映画にも、脚本段階で俳優に言わせるのが楽しみなセリフがありますが、読んだ時と、実際にシーンの中で口から話された時とでは、全く別物になるんです。読んだ時に心が惹かれるかどうかではなく、セリフとして話された時に真実味が感じられることが大切だと考えています」
 

映画はお金を稼ぐ手段ではなく、使命だと教えてくれた。| 手塚眞

「漫画の神様」と呼ばれる漫画家・手塚治虫を父に持つヴィジュアリストの手塚眞さん。幼い頃から父の漫画やアニメに親しみ、高校時代には映画を作り始めた。映像という表現の世界で生きていくことを選び、これまでに『星くず兄弟の伝説』や『白痴』など数々の作品を発表。公開待機中の手塚治虫原作の映画『ばるぼら』でも監督を務めた。
「父は僕が27歳の時に他界しました。寝る間も惜しんで仕事をしていた人で、ゆっくり顔を合

気鋭のクリエイションに登場する、三者三様のマック・デマルコ。

 昨年のフジロックでの来日もまだ記憶に新しい、カナダ出身のシンガーソングライター、マック・デマルコは、今年もなにかと話題に事欠かない。

 まずは、自ら立ち上げたレーベルからこの春に出した4作目のアルバム『ヒア・カムズ・ザ・カウボーイ』が、ビルボードのアルバムチャートで初のベスト10入りを果たした。

 一方、細野晴臣のファンを公言しているデマルコだが、今年の初め、細野の名曲「HONEY MOON

ジョルジオ アルマーニが ブランド史上初のクルーズ コレクションショーを開催!

ジョルジオ アルマーニが、リゾートがテーマのクルーズコレクションをブランド史上初めてショー形式で発表。お披露目の地に選ばれたのは東京で、アルマーニ / 銀座タワーのリニューアルオープンを記念しての開催となりました。

 舞台は東京国立博物館 表慶館。1階の端から端までをランウェイに見立て、冨永愛さんやUTAさんなど99名のモデルが122ルックを披露。ユマ・サーマンをはじめ、国内外から集まったおよそ

リーバイス®が仕掛けるカスタマイズのイベントにクリエイターが集結。

リーバイス®が、“カスタマイズ”をテーマにしたアートエキシビションを開催。ブルージーンズの誕生日である5月20日に向けた一連のキャンペーンの一つで、開催前夜にはオープニングレセプションが行われました。

 会場は3つに分かれ、ギャラリースペースには、アーティストのジョー・ガーヴィーがキュレーションした現代作家27名による作品を展示。絵画からオブジェまでさまざまなアートが一堂に会しました。また、同ビ

〈こむらさき 天文館店〉の 「ラーメン(鹿児島黒豚チャーシュー入り)」

初めて食べたのは、子供の頃に鹿児島出身の両親と里帰りしたとき。でも、自分自身ではっきりと「好きだ」と自覚したのは意外と遅くて、実は30代に入ってからです。シイタケ風味の上品な豚骨スープと細麺のバランスが絶妙で、お通しで出てくる甘口の漬物をかじりながらあの“匂い”を待つ時間がたまりません。とにかくよそでは絶対に食べられない味なので、今やラーメンは〈こむらさき〉以外はほとんど口にしません。また、鹿児島

面白い舞台は、リアリティの追求から。ケラリーノ・サンドロヴィッチの新たな挑戦。

愚かしくも滑稽。人間の悲喜こもごもを絶妙な筆致で描く劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチことKERAさん。チェーホフ等、海外戯曲も細やかな演出で、時代や国の違いを超えて、観る者にリアルに迫る芝居に仕立て上げる。最新舞台は、フランスのヤスミナ・レザ作の『LIFE LIFE LIFE 〜人生の3つのヴァージョン〜』。13年前に好評を博した『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?』の出演陣、大竹

元シリア兵が見つめる、 創造と破壊、希望と地獄。

ベイルートは今でこそ、近代建築が立ち並び、中東のパリといわれていますが、1975年から90年まで長い内戦が繰り広げられていました。そこで同じく内戦を経験したシリア人移民や難民の労働者たちが、建築ブームに沸く海岸沿いで劣悪な環境で働いています。亡命した元シリア兵の監督(*1)がその事実と向き合ったドキュメンタリーです。