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人間関係

ILL-BOSSTINOが語る、 〈Precious Hall〉と札幌。

ここの音質、その向上の幅はほかと次元がまるで違う。無論、音が良ければすべて良しと言いたいわけではありません。ただ最良の音があれば、会話や人間関係にも良い影響を与えるのをここで目撃してきました。それは人を思慮深くもするし、謙虚にもする。ただの週末の出会いの場から、人生の神秘を考察する場になり得る。

あとここには音楽評論家がいない。その仕事を否定はしませんが、語られる時間軸の広さが違う。ここでは熱烈

結婚直前のさよなら。

5年付き合った33歳の彼女にせがまれつつも、結婚制度が嫌いで踏み切れずにいました。しかし昨年、一時入院して看病してもらってからやっと決意ができたんです。なのに先月、親への挨拶を前に、理由なく突然別れを宣告されました。説得するも挽回難しく、藁にもすがる思いです。最後の手段のアイデアをください。(美術家/50歳/男)

ブラジル・モダンの金字塔、リナ・ボ・バルディのガラスの家。

近くで見ると予想以上に大きいボリュームには、ここで暮らした建築家の大胆な姿勢が感じられる。ピロティに潜り階段を上ると、内部には豊潤な世界が広がっている。ここは、建築家リナ・ボ・バルディが1951年に設計した〈ガラスの家〉だ。

リナが設計した住宅で現存するのはたった2軒。リナは「一般の人々のために仕事がしたい」と、次第に公共建築のみを手がけるようになったためだ。そのうちの一軒が、第1作で自邸の本作

かつて、カウンターカルチャーを担った詩人たち。

アメリカに端を発する、1950年代の後半にあった、ジャック・ケルアック、ウィリアム・バロウズ、アレン・ギンズバーグ、ゲイリー・スナイダーなどの詩人を中心とした、ビート・ジェネレーション(現在の社会体制に反逆し、アートや文学で、人間性の解放を目指し、それに伴ったコミューン活動の総称)。それが日本で、狂乱の文化となったのは、10年後の60年代後半になる頃だ。

光の当たる人たちの恋愛に あまり興味が持てなかった。| 黒木 華 (女優)

映画『ビブリア古書堂の事件手帖』で、読んでない本などないような、驚くべき本の知識を持つ古書店店主に扮した黒木華さん。では映画に関して、黒木さん自身はー

「観てない映画はいろいろあるので、今回何を挙げようか悩んだんですけど、一つ挙げるとしたら『ブルーバレンタイン』です。実は、恋愛映画をあまり観てこなくて、どちらかというと避けてきたんです。それでもこれはいいから、失恋経験のある人ならすごくわかるから

【ギリギリではある。しかし、つながっている】甲州街道に現れた本場のウイグル料理。

 新宿に稽古場がある。なのでよく甲州街道を通って新宿に行く。その途中、初台の辺りでいつも気になる派手な赤色の、主張の激しい看板があった。「シルクロード・タリム 本場のウイグル料理」とある。気になっていた。社長に報告すると、「あ、タリムは日本に3軒あるウイグル料理屋の一軒です」と、涼しい顔で実食済みである。悔しい。いつも社長は実食済みなのである。「新疆ウイグル自治区は、以前は東トルキスタンという国で

志賀直哉『和解』の自分(順吉)

名前:志賀直哉『和解』の自分(順吉)

病状:こんな事を云っている内に父は泣き出した。自分も泣き出した。二人はもう何も云わなかった。自分の後ろで叔父が一人何か云い出したが、その内叔父も声を挙げて泣き出した。

備考:長女の誕生とその死など、いくつかの出来事をきっかけに生じた主人公と父との不和が、肉親関係のなかで和解に辿り着くまでのプロセスを描く。新潮文庫/430円。

アラシのコーヒー占い&シーシャバー

 エキゾティックな店内は壁一面にシーシャ(水タバコ)のパイプが並ぶ。中には珍しい年代物もあり、独自のルートを使って仕入れているのだとか。この一見怪しげな雰囲気がこの店の魅力で、お酒とシーシャを目的とする客も多い。
 店主であるテヘラン生まれのアラシさんは、占い師だった祖国の祖母や母から占術を継ぎ、日本ではあまり馴染みのないコーヒー占いのできるバーを6年前に始めた。やり方は小さなカップに入ったコーヒ