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評伝と一緒になった、リンチの自伝が発売

 他人(クリスティン・マッケンナ)の書いた自分の〈評伝〉と、自分自身が書いた〈自伝〉を交互に組み合わせた、いってみれば隣接ジャンルのカップリングという、知る限りでは初めての試みがイギリスのキャノンゲイトから刊行された。デイヴィッド・リンチ『RooM to DReaM(大文字小文字は表記のまま)』である。分身テーマ好きなリンチのひとつの分身ごっこと捉えていいかもしれない。
 自伝部分には、自伝しか語

ラガーシャツをファッションに。

ラガーシャツをファッションに。

ブランドの今季のキーワードは、「モダニティー」と「オーセンティシティー」。アメリカのクラシックなスポーツウェアをモチーフにしたラガーシャツは、エルボーパッチと背中のゼッケンがアクセントに。本物のラガーシャツさながらの肉厚なコットンの風合いも魅力。24,000円(ラグ&ボーン/ラグ&ボーン表参道店☎03・6805・1630)

Walking in Melbourne.10. 2018(2018)|ジュリアン・オピー

 イギリスの現代美術家、ジュリアン・オピー(1958〜)。80年代にアートシーンの新星として一躍注目を浴び、いまでは世界中の主要な美術館に作品が収蔵されています。シンプルな太い黒線で縁取られた人々の絵は、誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか(Blurの『ザ・ベスト・オブ』のジャケになったイラストも有名!)。丸い顔はのっぺらぼう。その下に首はなく、手足も省略されています。それでも、それぞれ

Chair & Sheet(椅子&シート)|気持ちいい場所があれば、即レイドバック。

キャンプ場でハンモックを吊れる場所って、実はそんなに多くないんです。でもこの椅子を持っていけばいつでもどこでもハンモックの快適性を味わえます。体重を後ろにかければ自動的にリラックスできる角度に変形。ずっとユラユラしていたくなる、そんな新感覚のチェアですね。唯一難点があるとすれば、座り心地がよすぎて、動きたくなくなることでしょうか(笑)。¥22,500(イワタニ・プリムス☎03・3555・5605)

孤高の建築家、ニーヴ・ブラウン再注目。

戦後の復興と平等な社会を目指し、1960〜70年代にロンドン各地で建設された公営住宅。その中でも秀作とされるのが、520戸が連なる〈アレキサンドラ・ロード・エステイト〉だ。
建設から約40年、設計者のニーヴ・ブラウンに建築界の最高名誉賞が授与された。
この集合住宅をこよなく愛し、受賞への働きかけを続けた2組の暮らしぶりを紹介。

ペット・ショップ・ボーイズのエピソードは嘘か真か?

洋の東西問わず、長く続くバンドの「メンバーが出会ったきっかけ」エピソードが好きです。僕自身も、今年が「デビュー20周年」ということもあり、NONA REEVESのメンバーとの出会いを様々なインタビューで答えています。数ある逸話の中で印象的なのが、英国出身の2人組〈ペット・ショップ・ボーイズ〉の漫画の冒頭のような出会い。デュラン・デュラン、カルチャー・クラブ、ワム!などが世界中のポップシーンを牽引し

見た目を裏切る軽さ。

ヘリンボーンのような柄は、スキー板のトップを開き逆ハの字にして雪山を登ったときについた跡をイメージしたもの。ずっしりとした風合いのように見えて、実は、ふわっと軽いウールを使用したボディ。空気を内側にたくさん含んだ暖かい着心地は、アプレスキーにもおすすめだ。ホワイト、ネイビーもあり。34,000円(ボーゲン☎03・6303・2623)

Matching Pair(2017)|グレイソン・ペリー

「壺」と言ったら、骨董屋の商品でしょーとか、お金持ちの家の客間に飾ってあったよーなとか、そもそも何に使うのよ? ……と、まったく身近に感じないシロモノですよね。でも、そんな“古臭い”先入観を払拭してくれるのがこのグレイソン・ペリー(1960〜)
というイギリス人のアーティスト。20
03年にイギリス現代美術の最高賞といわれるターナー賞を受賞した、国際的な評価も高い作家です。今年、彼が制作した新作は

イギリス/ベス・チャトー・ガーデン

 実は巨木にはあんまり興味がなくて、海外でも民家の庭や道路の隙間から生えている植物ばかり見ていて。そういう植物の方が生きようとするエネルギーが感じられる。植物たちが最も幸せそうに見えたのが、このガーデン。ロンドンから車で1時間半くらいの郊外で、もともと不毛で植物が育ちづらい地質。オーナーのベス・チャトーさんは94歳の女性で、独学で土作りから研究し、不毛な土地で驚くほど多くの植物を育てることに成功し