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ロンドン

(barakan’s choice 32)夜のとばりが下りる頃、レイディ・デイが訪れる。

Billie Holiday(ビリー・ホリデイ/1915−1959)、愛称はLady Day。セーラ・ヴォーン、エラ・フィッツジェラルドと並ぶ三大女性ジャズ・ヴォーカリストの一人。幼い頃の彼女は貧乏な母子家庭に育った黒人の少女という、社会的弱者の典型だった。唯一、その環境が彼女にもたらしたかもしれないのは、深い陰影のある歌唱表現。

(barakan’s choice 31)ベイスをアンサンブルの主役にした革命児。

Jaco Pastorius(ジャコ・パストリアス/1951−1987)はフレットレス・ベイスを縦横に駆使し、天才の名をほしいままにしたエレクトリック・ベイシスト。“Black Market”から参加したウェザー・リポートでは、作・編曲などでも音楽的に貢献。82年の脱退以後もビッグ・バンドを率いるなど、さらなるベイスの可能性を探求した。