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ANA羽田国際線がリニューアル!〜後編〜出発前の時間をラグジュアリーに「ANA SUITE LOUNGE」

今春、羽田空港第2ターミナルのANA国際線が26便へと増便。そして、海外旅行者に空港での快適な時間をもたらすのが「ANA SUITE LOUNGE」。旅の気分を盛り上げてくれる出発ロビーのレポートに続き、隈研吾氏監修による贅沢な空間と食事を楽しめるラウンジの様子をお届け。

photo: Shin Hamada / illustration: Kazuma Mikami / text: Kohei Hara

自分の時間に没頭、極上のリラックス空間

チェックインや出国審査などの手続きを済ませたら、期待に胸をふくらませながら出発時刻までしばし待機。そんな空き時間にラグジュアリーな体験をもたらすのが、「ANA SUITE LOUNGE」。ANA上級会員の最上級である「ダイヤモンドメンバー」やファーストクラス利用者が入室できる特別な空間だ。

約360席のスイートラウンジとできたての食事を楽しめるダイニング、プライベート感のあるシャワールームも完備。上質な空間と食を、じっくり楽しむことができる。

ANA羽田国際線「ANA SUITE LOUNGE」
上品で洗練された雰囲気のラウンジ入り口。

石庭に竹林が佇むような入り口から中へと足を運べば、木目の壁、和紙を使った電灯など、あちこちに和の気配を感じられるデザインが。まるで高級旅館や日本庭園を思わせる空間を前にすれば、次第に心が穏やかに。デザイン監修担当の隈研吾氏が掲げたテーマは「一期一会」。伝統的な日本美と洗練されたデザインの融合によって、どんな人にとっても心地よくいられるラウンジ空間に仕上がっている。

フロアデザインは、奥に行けば行くほどリラックス度が高まるよう意識されている。入り口付近は立ったり座ったりしやすいソファ席、中ほどはほどよく落ち着けるカウンターとテーブル席が中心。さらに奥に向かうにつれ、大きめのソファが並ぶエレガントな雰囲気のスペースが広がっている。また開放感のあるワンフロアでありながら、ところどころ和室の目隠しのような間仕切りが設置されるなど、ほどよくプライベート感が保たれた自分の時間に没頭できる空間づくりがなされている。

各種ドリンクやできたて料理が充実、お昼寝タイムも確保!

羽田空港のANAラウンジのオリジナルカクテル

ハイクオリティな食事とドリンクが充実しているのも「ANA SUITE LOUNGE」の魅力。シェフがその場で調理してくれる「LIVEキッチン」では、朝は特製クロックムッシュ、昼夜はANAの総料理長を務める清水誠さん監修のオリジナルビーフハンバーグといった、ANAこだわりのメニューを楽しむことができる。

そしてドリンクも侮ることなかれ。ラウンジの中ほどにはバーカウンターがあり、朝はバリスタ、昼から夜はバーテンダーが、さまざまなドリンクを提供してくれる。

バーで人気なのは「Inspiration」という名のオリジナルカクテル。パイン、マンゴー、パッションフルーツなどをブレンドしたリキュールのジュレの上に柚子フレーバーのシャンパンが注がれると、ANAのシンボルカラーである2層のブルーが浮かび上がる。フレッシュなほどよい酸味が口に広がり、風味は爽やか。ここでしか飲めないアイコニックな一杯だ。

さて、贅沢な食事を楽しんだあとは、ラウンジエリアの奥にあるナッピングエリアへ。照明がほの暗く落とされた空間で、ベッドやリクライニングチェアにもたれて、静かにくつろげる。

また同建物にはビジネスクラス利用者などに向けた別ラウンジ「ANA LOUNGE」も用意。約900席を備えた広大なフロアには、バーカウンターや「LIVEキッチン」のほかビュッフェも設置されており、ここでも食を楽しみながら快適な時間を過ごすことができる。窓に囲まれた明るく広々とした空間に、思わず気分も開放的に。

羽田空港 「ANA LOUNGE」
約900席が設置されている「ANA LOUNGE」。窮屈さが一切ないひらけたフロア。

海外都市への便数が増え、乗り継ぎが便利になった羽田空港のANA国際線。快適なラウンジでフライト前にひと息ついて、空旅をより豊かに、そしてラグジュアリーにアップデート。今春、新たな旅の新常識をぜひ羽田空港で体感してみよう。